ヤマハ「YZF-R25 ABS」2022年モデルの特徴
排ガス規制に対応も最高出力はそのまま!
「YZF-R25」は“毎日乗れるスーパーバイク”をコンセプトにYZF-Rシリーズの250cc版として2014年に誕生。軽快なハンドリングの車体に力強く扱いやすい並列2気筒エンジンを搭載し、レーシーなフルカウルスタイルでまとめた、トータルバランスに優れたモデルとして、若い層を中心に支持されている。
今回のマイナーチェンジでの主な変更点は、エンジンの改良による最新の平成32年排ガス規制への対応。しかし35PSという最高出力など、エンジンのスペックは変わっていない。そのほかの変更点としては、LEDフラッシャーランプを前後に採用。また、クラッチ操作なしにシフトチェンジできるクイックシフターがアクセサリーとして用意されたことが挙げられる。
ヤマハ「YZF-R25 ABS」2022年モデルのカラー・価格・発売日
ボディカラーの設定も大きく変更。新色であるディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)、ブラックメタリック12(ブラック)、ビビットオレンジメタリック2(オレンジ)の3色が用意された。
「YZF-R25 ABS」2022年モデルの税込価格は66万8800円。発売日は2022年5月25日。
【限定車】ヤマハ「YZF-R25 ABS WGP 60th Anniversary」の特徴
「YZR500」をモチーフにしたWGP 60th Anniversaryも設定
マイナーチェンジを受けた新しい「YZF-R25 ABS」をベースに、ホワイトに赤いストロボラインが入り、ゴールドのホイールも装着されたヤマハの世界GP参戦60周年カラーのレーシーなシルキーホワイトを採用した「YZF-R25 ABS WGP 60th Anniversary」も登場。240台限定で販売される。
「YZF-R25 ABS WGP 60th Anniversary」の税込価格は69万800円。こちらの発売日は2022年7月12日だ。
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ヤマハ「YZF-R25 ABS」2022年モデルの主なスペック
全長×全幅×全高 | 2090×730×1140mm |
ホイールベース | 1380mm |
シート高 | 780mm |
キャスター角 | 25° |
トレール | 95mm |
車両重量 | 169kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 60×44.1mm |
圧縮比 | 11.6 |
最高出力 | 35PS/12000rpm |
最大トルク | 2.3kg・m/10000rpm |
変速機形式 | 6速リターン |
燃料タンク容量 | 14L |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70-17・140/70-17 |
ブレーキ形式(前・後) | ディスク・ディスク |
まとめ:小松信夫