スズキ「ハヤブサ」の特徴
「Hayabusa」は1999年の初代モデルから「Ultimate Sport(究極のスポーツバイク)」をコンセプトに、圧倒的な超高速を実現。しかも素直でバランスの良いこともあって、世界中でロングセラーとなった。2021年に14年ぶりにフルモデルチェンジした現行モデルも、基本構成は従来モデルから継承。しかし、流麗なフォルムを形作りながら、最新の空力技術を取り入れて空力特性を向上。
エンジン本体の改良に加え、電子制御スロットルを採用することで、トラクションコントロールやエンジンブレーキコントロールなどを統合、高性能を安心して発揮できるSDMS-α(スズキドライブモードセレクターアルファ)も採用するなど、あらゆる面での完成度をアップ。「Hayabusa」人気を再加速させた。
スズキ「ハヤブサ」2022年モデルの価格・発売日・標準カラー
今回のカラーリング変更では、標準モデルとして「サンダーグレーメタリック/キャンディダーリングレッド」、「グラススパークルブラック/マットブラックメタリックNo.2」 、「ブリリアントホワイト/パールビガーブルー」という、3タイプのカラーリングを設定。
車両価格は税込215万6000円。発売日は2022年6月28日。
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スズキ「ハヤブサ」2022年モデルのカラーオーダープラン
さらに標準モデルのボディカラーをベースに、ボディカラーの組み合わせと、前後ホイールのカラーを選択できるようにした「カラーオーダープラン」も設定(受注生産扱い)。
外装カウルがサンダーグレーメタリック、グラススパークルブラック、ブリリアントホワイトの3色あり、これに外装アクセントカラー3色、ホイール3色を組み合わせて選択することができ(一部組み合わせ不可能なものあり)、全18パターンを用意。
標準モデルの3パターンを加えた全21パターンの画像は、スズキホームページ内にある「Hayabusa カラーオーダープラン」サイトでも確認することが可能だ。
カラーオーダープランモデルの発売日は、標準モデルと同じく2022年6月28日。車両価格は、標準モデルからプラス5万5000円の税込221万1000円となる。
スズキ「ハヤブサ」2022年モデルの主なスペック
全長×全幅×全高 | 2180×735×1165mm |
ホイールベース | 1480mm |
シート高 | 800mm |
キャスター角 | 23° |
トレール | 90mm |
車両重量 | 264kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 1339cc |
ボア×ストローク | 81×65mm |
圧縮比 | 12.5 |
最高出力 | 188PS/9700rpm |
最大トルク | 15.2kg・m/7000rpm |
変速機形式 | 6速リターン |
燃料タンク容量 | 20L |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・190/50ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・ディスク |
まとめ:小松信夫