この記事では、同企画内で「250クラス(126~250cc)」にカテゴライズされている、スクーターモデルを紹介します。
Honda FORZA
H-034(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)
定番250ccスクーターのフォルツァは2021年3月にモデルチェンジし、新世代環境対応型エンジン「eSP+」を採用し4バルブ化。エンジントルクを制御する「Honda セレクタブル トルク コントロール」(HSTC)も装備。
リファインされたスタイリングを支える新型フレーム、電動可動スクリーンやUSBタイプCの充電ソケットなど装備もアップデートされている。
Honda PCX160
H-035(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)
排気量を従来の149ccから156ccに拡大して登場した軽二輪スクーター。
新設計のeSP+エンジンは最高出力を15PSから15.8PSまでパワーアップさせ、軽量で剛性バランスの良い新型フレーム、ホイールサイズの変更、セレクタブルトルクコントロールなどを採用。さらに、ラゲッジボックスの容量アップ、スマートキーなど装備面も充実させている。
Honda ADV150
H-036(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)
スクーターのメカニズムに、タフでスポーティなスタイリングと足まわりをプラスしたアドベンチャースクーター。
搭載されるエンジンはアイドリングストップなどによる優れた環境性能を備える149ccの水冷eSPエンジン。フロント130mm・リア120mmというストロークの長いサスペンションに、1チャンネルABSを採用し、あらゆる路面で優れた走破性を実現。
YAMAHA XMAX ABS
Y-021(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)
走りの楽しさと燃費・環境性能を両立させる「BLUE CORE」エンジンを搭載し、軽快で力強い走りと快適性・実用機能を両立させたスポーツスクーター。フロントサスペンションはトップブリッジまで2本のサスが延びるフルテレスコピックタイプを採用するなど、MAXシリーズならではの走りへのこだわりも魅力。2021年7月に排出ガス規制適合でマイナーチェンジを受けた。
YAMAHA X FORCE ABS
Y-022(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)
ヤマハの新たな155ccスクーターとして、2022年6月28日に発売。VVA機構やスマートモータージェネレーターを採用しパワーアップを果たしたNMAX155と同型の高効率ブルーコアエンジンを搭載。
国内向けモデルは2022年6月28日に販売を開始。マットグリーン、マットブルー、ホワイト、ブラックの4色展開となっている。
YAMAHA MAJESTY S
Y-023(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)
125ccクラスに近いコンパクトで取り回しやすく利便性に優れたボディに、最高出力15PSのパワフルな155ccの水冷単気筒エンジンを組み合わせるスポーツスクーター。
都市部では通勤用途などに重宝される、俊敏な走りが人気の秘密だ。LEDヘッドライトやフロントポケットに電源ジャックを備えるなど実用装備が充実している点も魅力となっている。
YAMAHA NMAX155 ABS
Y-024(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)
MAXシリーズを象徴するブーメランをモチーフにしたサイドカバーが際立つスポーティなスタイリングと、高速道路も走行可能な155ccエンジンで実現する活発な走りを、コンパクトなボディに凝縮させた上質なスクーター。
2022年にモデルチェンジし、平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合したブルーコアエンジンを搭載。新たに「Stop & Start System」を採用し、燃費性能も向上。また、専用アプリを介してスマートフォンとの接続も可能となった。2022年モデルはボディカラーにより、発売日が5月25日と7月25日に分かれている。
YAMAHA TRICITY155 ABS
Y-025(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)
125cc3輪スクーター・トリシティをベースに専用設計のフレームが与えられ、排気量を155ccに拡大したモデル。
高速道路も走行可能なクルージング性能を実現し、様々な状況でLMWテクノロジーを活かした上質な走行感を味わえる。EUではすでにフルモデルチェンジされた2022年モデルが発表されており、新ユーロ5排出ガス規制に適合し、可変バルブタイミング機構(VVA)採用の水冷155ccブルーコアエンジンを搭載。新設計フレーム採用でホイールベースが60mm伸ばされ、直進安定性が向上した。
それにともない、フットボードエリアの前後長も拡大。さらなる快適性を手に入れている。パーキングブレーキが採用されていることも特徴だ。
SUZUKI BURGAMAN200 ABS
S-017(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)
扱いやすさと快適性、利便性をバランスさせた軽二輪スクーターのバーグマン200にABSが採用された。
加速性能と滑らかな走りを両立させる200ccの水冷単気筒エンジンを搭載。大容量のシート下収納、多機能メーターの採用、足つき性に優れたフットボード形状と低いシート高、大きく効果的なスクリーンなどで機能性も追求している。