月刊『オートバイ』&webオートバイの読者がその年の人気ナンバーワンモデルを決める恒例企画「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。6月1日に2022年度の投票受付を開始しました。投票はハガキやメールで簡単に行なえます。投票いただくと最新モニター車が当たる抽選にも参加できますよ!
 
この記事では、同企画内で「125クラス(51~125cc)」にカテゴライズされる、国内メーカーの原付二種スポーツモデルとレジャーバイクをまとめて紹介します。

Honda CB125R
H-037(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:124cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 シート高:815mm 車両重量:130kg 税込価格:47万3000円


総排気量:124cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
シート高:815mm
車両重量:130kg

税込価格:47万3000円

新世代CBシリーズの最小排気量モデル、CB125Rは2021年4月にモデルチェンジ。CB250Rと基本的に共通の車体という特徴は従来モデルそのまま、洗練されたカフェ・スタイルが与えられた。

エンジンはDOHC4バルブ化され、最高出力は13PSから15PSに向上。さらに倒立フロントフォークも125ccクラス初のSFF-BPタイプにグレードアップ。

Honda Dax125
H-038(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:123cc エンジン形式:空冷4ストSOHC単気筒 シート高:775mm 車両重量:107kg 税込価格:44万円

総排気量:123cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC単気筒
シート高:775mm
車両重量:107kg

税込価格:44万円

1969年に登場した「ダックスホンダ」のイメージをそのままに、ボディワークを現代風にアレンジして発売されるダックス125。

スタイルの要となるフレームはダックスホンダ同様に鋼板プレスのT字型バックボーンフレームで、そこに空冷4ストロークOHC123ccエンジンを搭載。ミッションは4速で、変速はクラッチ操作を必要としない自動遠心クラッチが採用され、イージーライドを可能としている。足まわりは前後にキャストホイールとチューブレスタイヤを採用。さらに、前輪のみ作動する1チャンネルのABSを装備する。

犬のダックスフンドがネーミンングの元になっているだけあって、気ままにゆったりと街中ライディングを楽しめる、現代のレジャーバイクだと言える。当初2022年7月21日に発売予定だったが、ホンダは当面発売を延期すると6月17日に発表している。

Honda Monkey125
H-039(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:123cc エンジン形式:空冷4ストSOHC単気筒 シート高:776mm 車両重量:104kg 税込価格:44万円

総排気量:123cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC単気筒
シート高:776mm
車両重量:104kg

税込価格:44万円

50年以上という長い歴史を誇る元祖レジャーバイク・モンキーらしい愛らしさもそのままに、2018年のフルモデルチェンジで排気量を123ccに拡大しリリース。

2021年9月にモデルチェンジされ、グロム同様の新型エンジンを搭載しミッションも5速化。また、現行モデルからABSが標準装備となっている。

Honda GROM
H-040(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:123cc エンジン形式:空冷4ストSOHC単気筒 シート高:761mm 車両重量:102kg 税込価格:38万5000円

総排気量:123cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC単気筒
シート高:761mm
車両重量:102kg

税込価格:38万5000円

ユニークなスタイルのミニ・スポーツが2021年3月にフルモデルチェンジ。8角形デザインのLEDヘッドライト、脱着式のタンクカバーやサイドカバーなどデザインを一新。

新型123cc空冷単気筒エンジンは、従来の4速から5速化されたミッションを採用。フレームの基本構造に変化はないがシートレールは変更され、燃料タンク容量は6Lへと拡大した。

SUZUKI GSX-R125 ABS
S-019(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:124cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 シート高:785mm 車両重量:137kg 税込価格:45万3200円

総排気量:124cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
シート高:785mm
車両重量:137kg

税込価格:45万3200円

現在国産唯一の125ccスーパースポーツであり、GSX-Rシリーズの最小排気量モデルでもあるGSX-R125。

排気量は小さくてもレーシーなフルカウルを備え、スリムだが堅牢なスチール製フレーム、パワフルなDOHC水冷シングルエンジンによって、本格的なスポーツライディングにも対応できる。2020年3月にハザードスイッチを追加するなどのマイナーチェンジ。

さらに平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合しマイナーチェンジされた2022年モデルが、この5月11日に発売される予定だったが、全世界的なコロナ禍の影響により、発売が延期され発売日は未定となっている。2022年モデルのカラーは3色のラインアップとなる予定だ。

SUZUKI GSX-S125 ABS
S-020(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:124cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 シート高:785mm 車両重量:135kg 税込価格:42万200円

総排気量:124cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
シート高:785mm
車両重量:135kg

税込価格:42万200円

本格派の125ccスーパースポーツGSX-R125の水冷DOHCエンジン、最適なねじり剛性と軽さを兼ね備えたダイヤモンドフレームなどの基本メカニズムをベースに、GSX-Sシリーズらしいネイキッドスタイリングに仕上げたモデル。アップハンドル化などでポジション設定も変更して、気負わずライディングを楽しめるのも魅力のひとつ。

2022年モデルは、令和2年排出ガス規制に適合させマイナーチェンジを受けることが発表されているが、兄弟モデルのGSX-R125同様に、コロナ禍による影響で発売が延期され、発売日は未定となっている。

Kawasaki Z125 PRO
K-025(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:124cc エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 シート高:780mm 車両重量:102kg 税込価格:35万2000円

総排気量:124cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
シート高:780mm
車両重量:102kg

税込価格:35万2000円

倒立フォークやオフセットレイダウンリアサスペンション、ペタルディスクブレーキなど本格装備を採用した原付二種スポーツモデル。熟成されてきた空冷単気筒エンジンで、高回転域までスムーズに吹け上がるパワフルな特性に加え、優れた燃費性能が特徴。

2020年10月に発売された2021年モデルを最後に、国内新規導入しないことがアナウンスされている。

ジャパンバイクオブザイヤー2022の概要・投票方法

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