新型「スポーツスターS」に続く、新世代の水冷スポーツスターシリーズ第二弾として登場したのが、このナイトスター。スポーツスターらしい精悍なフォルム、日本人ライダーの手に余らないスリムでコンパクトなサイズ、爽快な走りで、大ヒット確実な注目モデルだ。
文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

ハーレーダビッドソン「ナイトスター」ライディングポジション・足つき性

シート高:705mm
ライダーの身長・体重:176cm・68kg

画像: ハーレーダビッドソン「ナイトスター」ライディングポジション・足つき性

足つきは良好。シートなりに座ると少し腰を引き気味にして走るため、若干違和感があるのと、右のエアクリーナーカバーの角がモモに当たるのが気になる。

ハーレーダビッドソン「ナイトスター」各部装備・ディテール解説

画像: 低く構えた、均整の取れたフォルムがスポーティさを強調。小ぶりなビキニカウルも絶妙なアクセントになっている。

低く構えた、均整の取れたフォルムがスポーティさを強調。小ぶりなビキニカウルも絶妙なアクセントになっている。

画像: 空冷スポーツスターの面影を感じさせるスタイリング。エンジン上のタンクに見える部分はエアボックスを覆うカバー。

空冷スポーツスターの面影を感じさせるスタイリング。エンジン上のタンクに見える部分はエアボックスを覆うカバー。

画像: 強度部材の一部でもある、水冷のレボリューションマックスエンジンは975cc。3種類のライドモードを採用し、パワー特性も好みで選択可能。

強度部材の一部でもある、水冷のレボリューションマックスエンジンは975cc。3種類のライドモードを採用し、パワー特性も好みで選択可能。

画像: 右出しのマフラーは2-1集合タイプ。マットブラックに仕上げられた、極太のサイレンサーが迫力を醸し出す。

右出しのマフラーは2-1集合タイプ。マットブラックに仕上げられた、極太のサイレンサーが迫力を醸し出す。

画像: 19インチのフロントタイヤは軽快なハンドリングに貢献。フォークはショーワのSDBV付き、ブレーキキャリパーはブレンボだ。

19インチのフロントタイヤは軽快なハンドリングに貢献。フォークはショーワのSDBV付き、ブレーキキャリパーはブレンボだ。

画像: リアショックはオーソドックスな2本タイプ。ストロークこそ短めだが、ストリートでの乗り心地は十分に快適。駆動はベルトだ。

リアショックはオーソドックスな2本タイプ。ストロークこそ短めだが、ストリートでの乗り心地は十分に快適。駆動はベルトだ。

画像: ビキニカウルを装着した丸目LEDヘッドライトを採用。空冷時代のスポーツスターを彷彿させる顔つきにまとめられている。

ビキニカウルを装着した丸目LEDヘッドライトを採用。空冷時代のスポーツスターを彷彿させる顔つきにまとめられている。

画像: シンプルなアナログメーターの下に反転表示のデジタルディスプレイを搭載。タコメーター表示モードも用意されている。

シンプルなアナログメーターの下に反転表示のデジタルディスプレイを搭載。タコメーター表示モードも用意されている。

画像: シングルシートはホールド性に優れた形状。シート高はなんと705mmで、抜群の足つきのよさは女性ライダーにも人気となりそう。

シングルシートはホールド性に優れた形状。シート高はなんと705mmで、抜群の足つきのよさは女性ライダーにも人気となりそう。

画像: 燃料タンクをシート下にレイアウトして、低重心化にも貢献。容量は11.7Lで、シートは左開きヒンジを採用。

燃料タンクをシート下にレイアウトして、低重心化にも貢献。容量は11.7Lで、シートは左開きヒンジを採用。

画像: ナンバー下につく、空冷時代のスポーツスターを想わせるLEDテールランプが秀逸。前後ウインカーは丸型レンズのLEDタイプだ。

ナンバー下につく、空冷時代のスポーツスターを想わせるLEDテールランプが秀逸。前後ウインカーは丸型レンズのLEDタイプだ。

ハーレーダビッドソン「ナイトスター」主なスペック・価格

全長×全幅×全高2250xNAxNAmm
ホイールベース1545mm
シート高705mm
車両重量221kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒
総排気量975cc
ボア×ストローク97.0×66mm
圧縮比12.0
最高出力89HP/7500rpm
最大トルク95Nm(9.69kg-m)/5750rpm
燃料タンク容量11.7L
変速機形式6速リターン
キャスター角30°
トレール137mm
タイヤサイズ(前・後)110/90-19・150/60B16
ブレーキ形式(前・後)Φ320mmディスク・Φ260mmディスク
メーカー希望小売価格188万8700円 (ビビッドブラック)
191万9500円 (ガンシップグレー、 レッドラインレッド)

文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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