カワサキモータースジャパンは人気の大型ネイキッドスポーツモデル「Z900RS」シリーズの2023年モデルを2022年8月23日に発表。9月10日に発売した。
カワサキ「Z900RS」「Z900RSカフェ」「Z900RS SE」2023年モデルの特徴・価格・発売日
アフターサービスが充実した「カワサキケアモデル」に指定、価格も変更
2017年12月にデビューして以来、大型バイクの人気モデルである「Z900RS」。2018年3月には、フロントカウルや段付きシートなどを採用したカフェレーサースタイルの「Z900RSカフェ」も登場。
さらに2022年1月にはオーリンズのサスペンションやブレンボのブレーキ装備などを備えた上級グレード車「Z900RS SE」もラインナップ。
新たな2023年モデルは、いずれも最新の排出ガス規制に適合。そして「カワサキケアモデル」に指定された。カワサキケアモデルは、1カ月目点検や3年間の定期点検とオイル交換を無償で受けられるなど、アフターサービスの手厚さが魅力だ。
合わせて価格も改定された。発売日はいずれも2022年9月10日。
新価格 | 従来価格 | |
---|---|---|
Z900RS | 143万円 | 138万6000円 |
Z900RS CAFE | 146万3000円 | 141万9000円 |
Z900RS SE | 165万円 | 160万6000円 |
カワサキ「Z900RS」「Z900RSカフェ」「Z900RS SE」2023年モデルのカラーバリエーション
ボディカラーは、Z900RS・Z900RS SEは前年モデルから変更はなく、Z900RSカフェは新色を採用。カラー名称は「メタリックディアブロブラック」のままながら、ゴールドのKawasakiロゴやラインデザインが採用され、シートもブラックになった。
Z900RS キャンディトーンブルー(継続色)
Z900RS メタリックディアブロブラック(継続色)
Z900RSカフェ メタリックディアブロブラック(新色)
Z900RS SE メタリックディアブロブラック(継続色)
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カワサキ「Z900RS」「Z900RSカフェ」「Z900RS SE」2023年モデルの主なスペック
《 》内はカフェ・【 】内はSE
全長×全幅×全高 | 2100×865《845》×1150《1190》mm |
ホイールベース | 1470mm |
シート高 | 800《820》【810】mm |
最低地上高 | 130【140】mm |
車両重量 | 215《217》kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 948cc |
ボア×ストローク | 73.4×56mm |
圧縮比 | 10.8 |
最高出力 | 82kW(111PS)/8500rpm |
最大トルク | 98N・m(10.0kgf・m)/6500rpm |
燃料タンク容量 | 17L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25° |
トレール | 98mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・180/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ300mmダブルディスク・Φ250mmディスク |
まとめ:西野鉄兵