文:太田安治、平嶋夏海、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、ホンダモーターサイクルジャパン
ホンダ「ダックス125」カラーバリエーション
“首輪デザイン”の2色を用意!
ダックス125に用意されたボディカラーは、パールカデットグレー、パールネビュラレッドの2色。オリジナルのST50と同様、フレーム前部に「首輪状」のグラフィックがあしらわれていて、往年のダックスのイメージを強く感じさせる仕上がりとなっている。
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ホンダ「ダックス125」ライディングポジション・足つき性
「ダックス125」のシート高:775mm
シート高はモンキーとほぼ同じ775mm。ポジションに小型車的な窮屈さはなく、体格のいいライダーでもゆったり座れる。乗車時の前後サスの沈み込み量が大きいので、足着き性も上々だ。
シート高は775mmだが、シートの座面の幅が広めなため、小柄なライダーだと足が開いてしまう分、足着きに若干影響する。身長154cmだとかかとは写真のように浮く。あと30mmぐらいシート高が低くても良さそうだ。
ホンダ「ダックス125」タンデム(2人乗り)チェック
小さく見えるけど、2人乗りは意外に快適でした! (平嶋夏海)
シートの座り心地はとてもよく、タンデムもとても快適でした! 基本的に前のライダーに密着する姿勢になるのと、シートがフラットなので、前に座るライダーの体格によっては非常に顔が近くなり、タンデム中の会話がしやすく、街乗りにはいいと思います。
タンデムステップの位置の関係で、前寄りに座るとヒザの曲がりがきつくなるのと、加速が良くてしっかり走るので、タンデムするなら、シートの後ろの方に座るのが個人的にはオススメです。グラブバーが加速時に身体がズレるのを止めるストッパー代わりにもなりますよ。