ホンダ新型「CT125・ハンターカブ」の特徴
新エンジンや新サスペンションを搭載、価格は据え置き
2020年6月の発売直後からバックオーダーを抱えるヒットモデルとなったCT125・ハンターカブ。このたび初のモデルチェンジを受けた。
新型は、最高出力の向上を図りながら最新の排出ガス規制に対応した新エンジンを搭載。総排気量は従来の124ccから123ccに数値上落ちているが、最高出力は、従来の8.8PS/7000rpmから9.1PS/6250rpmにアップ。最大トルクは従来モデル同様の1.1kgf・m/4750rpmとなる。
さらに新型は、リアサスペンションに5段階のスプリング初期荷重が調整可能なプリロードアジャスターが追加された。
車両価格は従来モデルから据え置きの税込44万円。発売日は2022年12月15日。
ホンダ新型「CT125・ハンターカブ」カラーバリエーション
モデルチェンジと同時に、車体色のラインナップも変更。新色の「マットアーマードシルバーメタリック」が登場し、既存カラーの「グローイングレッド」「パールオーガニックグリーン」とともに、3色の設定となる。
マットアーマードシルバーメタリック
グローイングレッド
パールオーガニックグリーン
【アンケート】 あなたはどのカラーが好きですか?
お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。
投票ありがとうございました。
ホンダ新型「CT125・ハンターカブ」主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 1965mm×805mm×1085mm |
ホイールベース | 1260mm |
最低地上高 | 165mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 118kg |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC単気筒 |
総排気量 | 123cc |
ボア×ストローク | 50.0mm×63.1mm |
圧縮比 | 10.0 |
最高出力 | 6.7kW(9.1PS)/6250rpm |
最大トルク | 11N・m(1.1kgf・m)/4750rpm |
燃料タンク容量 | 5.3L |
変速機形式 | 4速リターン |
キャスター角 | 27°00’ |
トレール量 | 80mm |
タイヤサイズ(前・後) | 80/90-17M/C 44P・80/90-17M/C 50P |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
乗車定員 | 2人 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 63.7km/L(クラス1)1人乗車時 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 44万円(消費税10%込) |
ホンダ「CT125・ハンターカブ」純正アクセサリーパーツの新製品
新型「CT125・ハンターカブ」の発表と合わせ、新たな純正オプションパーツも登場。ツーリングで役立つ積載性や快適性を高める製品が拡充された。
ウインドシールド|税込1万8260円
取り付けにフロントキャリア(税込1万2210円)が別途必要
フロントキャリア|税込1万2210円
センターキャリア|税込1万1660円
サイドボックス(8L)|税込1万2100円
取り付けにサイドボックスブラケット(税込3万580円)が別途必要
まとめ:西野鉄兵