ホンダは250ccクルーザー「レブル250」と「レブル250Sエディション」のニューモデルについて2022年10月14日に詳細を発表。12月22日に販売開始した。
ホンダ新型「レブル250」「レブル250Sエディション」特徴
最新の排ガス規制に対応し継続販売決定、新色にも注目
2017年4月の登場後、現在までに大ヒットを記録している「レブル250」。2020年3月のモデルチェンジでは、灯火類をLED化、メーター変更、アシストスリッパークラッチの採用などが図られた。また同時に初のバリエーションモデル「Sエディション」も新登場した。「Sエディション」はヘッドライトカウル、フォークブーツ、ワディングシートなどを標準装備している。
2度目のモデルチェンジを受けた新型は、令和2年排出ガス規制に対応させており、しばらく継続販売されることが決定。
水冷単気筒エンジンの排気量・最高出力の数値は従来のまま。最大トルク2.2kgf・mは従来のままだが、発生回転数が7750rpmから6500rpmに変わっている。
合わせてカラーラインナップも一新。「レブル250」は3色、「レブル250Sエディション」は2色の設定でいずれも新色となる。
車両価格は「レブル250」はこれまでの税込59万9500円から新価格・税込61万500円に。「レブル250Sエディション」は従来の税込63万8000円から新価格・税込64万9000円になった。
ホンダ新型「レブル250」「レブル250Sエディション」カラーバリエーション
レブル250
レブル250 Sエディション
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ホンダ新型「レブル250」「レブル250Sエディション」主なスペック・製造国・燃費・価格
※《 》内はRebel 250 S Edition
全長×全幅×全高 | 2205×820×1090mm |
ホイールベース | 1490mm |
最低地上高 | 134mm |
シート高 | 690mm |
車両重量 | 171kg《172kg》 |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 76.0×55.0mm |
圧縮比 | 10.7 |
最高出力 | 19kW(26PS)/9500rpm |
最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m)/6500rpm |
燃料タンク容量 | 11L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 28゜ |
トレール量 | 110mm |
タイヤサイズ(前・後) | 130/90-16M/C 67H・150/80-16M/C 71H |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
乗車定員 | 2名 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 33.7km/L(クラス2-2)1名乗車時 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 61万500円《64万9000円》(税込) |
まとめ:西野鉄兵