ヤマハは2022年10月18日に、原付一種スクーター「GEAR(ギア)」シリーズの2023年モデルを発表。12月9日に発売した。
ヤマハ「ギア」シリーズ2023年モデルの特徴
毎日のように街中で見かける働くバイク「ギア」の2023年モデル
ヤマハの「ギア」シリーズは水冷・4ストローク・3バルブのフューエルインジェクション採用オートマチックエンジンを搭載した原付一種スクーター。
積載物の積み下ろしが楽な低いリアデッキなどにより、各種宅配業務を中心に、幅広いシーンでの実用機能が支持されている。
2023年モデルは、車体ロゴのカラーがグレー(フロストシルバー)に一新された。
「ギア」シリーズには、標準型の「ギア BX50(GEAR)」、新聞配達用の「ギア BX50N(NEWS GEAR)」、シートに座ったまま簡単な操作でスタンド掛けできる「ギア BX50S(GEAR Parking Stand)」の3機種がラインナップ。各モデルともボディカラーはホワイトソリッド6(ホワイト)の1色となる。
製造はいずれもヤマハモーター台湾で行なわれる。
税込価格は、スタンダードの「ギア」が26万700円。「ニュースギア」が27万1700円。「ギア パーキングスタンド仕様」が28万2700円。2023年モデルの発売日はいずれも2022年12月9日。
ヤマハ「ギア」シリーズ2023年モデルのバリエーション
ギア
ニュースギア
ギア パーキングスタンド仕様
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ヤマハ「ギア」シリーズ2023年モデルの主なスペック・価格
〈 〉内は「ニュースギア」、《 》内は「ギア パーキングスタンド仕様」
全長×全幅×全高 | 1850mm〈1865mm〉×680mm〈740mm〉×1025mm〈1060mm〉 |
ホイールベース | 1280mm |
最低地上高 | 105mm |
シート高 | 715mm |
車両重量 | 98kg〈104kg〉《101kg》 |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC3バルブ単気筒 |
総排気量 | 49cc |
ボア×ストローク | 38.0mm×43.5mm |
圧縮比 | 12.0 |
最高出力 | 3.2kW(4.3PS)/8500rpm |
最大トルク | 4.1N・m(0.42kgf・m)/6500rpm |
燃料タンク容量 | 7.5L |
変速機形式 | Vベルト式無段変速 |
キャスター角 | 26°00′ |
トレール量 | 78mm |
タイヤサイズ(前・後) | 90/90-12 44J・110/90-10 51J |
ブレーキ形式(前・後) | ドラム・ドラム |
製造地 | 台湾 |
メーカー希望小売価格 | 26万700円〈27万1700円〉《28万2700円》(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵