ホンダ「レブル1100」シリーズ・2023年モデルの特徴
レブル1100|レブル1100 DCT
ホンダ「レブル1100」は2021年に発売されたレブル・シリーズのフラッグシップモデル。CRF1100Lアフリカツインのエンジンを当モデル用にセッティングし、スタイリングはレブルならではのロー&ロングのフォルムを実現。6速マニュアルミッション車とともに、クラッチ操作が不要の6速DCT仕様車もラインナップされている。
今回発表された「レブル1100」の2023年モデルは、仕様や装備に変更はなくカラーバリエーションを変更。新色の「イリジウムグレーメタリック」と既存色「ガンメタルブラックメタリック」の2色の設定となる。
なお、車両価格は従来の税込110万円(DCT車は税込121万円)から、新価格・税込113万8500円(DCT車は税込124万8500円)に改定されている。
レブル1100T|レブル1100T DCT
レブル1100シリーズ・2023年型の大きなトピックスは、初のバリエーションモデルが登場したこと。海外で先行発表されていた「レブル1100T」が日本でも発売される。
「T」は、Tourを意味し、よりロングツーリングでの快適性を追求した仕様になっている。大型フロントカウルと、ハードタイプのロック付サドルバッグを標準装備。いずれもこれまで純正アクセサリーとしては用意されていなかった新作パーツだ。サドルバッグの容量は右側16L・左側19Lの計35L。
スタンダードモデルと同じく、MT車・DCT車をラインナップ。ボディカラーはいずれも「ガンメタルブラックメタリック」1色のみの設定。
車両価格はMT車が税込131万4500円、DCT車が税込142万4500円。