エンデュランス「グリップヒーター HGシリーズ」テスト&レポート
![画像: エンデュランスでは汎用キットのほかに車種別専用セットもラインアップ。同社のwebにある適合表を見れば間違いなくチョイスできる。 税込価格:1万120円〜 [対応ハンドルバー] ハンドルパイプ:Φ22.2mm グリップ長:115mm/120〜125mm (付属カラーで対応)※Φ25.4mm仕様は130mm [販売元] エンデュランス](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/11/30/c7bbc33640fa006f55f1d515603f8a257360a842_xlarge.jpg)
エンデュランスでは汎用キットのほかに車種別専用セットもラインアップ。同社のwebにある適合表を見れば間違いなくチョイスできる。
税込価格:1万120円〜
[対応ハンドルバー]
ハンドルパイプ:Φ22.2mm
グリップ長:115mm/120〜125mm
(付属カラーで対応)※Φ25.4mm仕様は130mm
[販売元] エンデュランス
一年中役立つ電圧計付きのグリップヒーター
スイッチ一体型と別体型、それぞれを車種ごとに装着確認してラインアップしているのがエンデュランスのグリップヒーター。『HGシリーズ』は別体型スイッチに液晶表示機能を搭載して、温度、出力、表示の明るさなどを簡単に設定できる高機能モデルだ。
他のグリップヒーターにはない特徴がバッテリー電圧のリアルタイム表示。バッテリーの劣化、レギュレーターやジェネレーターの故障を確実にチェックできる。僕のニンジャ1000に装着して2シーズン使用したが、用品テストで多くの電装系アクセサリーを使った場合のバッテリー負担が正確に把握できた。
もちろん暖かさに関しては何の不足もなし。発熱量は5段階で、「スイッチオンと同時に最高出力のレベル5で暖め、5分後に自動的にレベル3に下げる」といった設定もできるのが便利。新たに反転液晶仕様も登場した。

グリップ径はΦ34mmと若干太く、長時間走行の疲労軽減にも効果あり。手に吸い付くような握り心地で、スポーツライディングでの操作感もいい。

ニンジャ1000に装着した状態。ハンドルバーにクランプするスペースがなかったので、クラッチレバーホルダーに汎用のステーを共締めし、両面テープで貼り付けた。写真はエンジンがアイドリングしているときで、電圧14ボルトとの表示。
文:太田安治/写真:南 孝幸、森 浩輔