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着脱可能なプロテクターを標準装備する防寒アンダーウエア|マックスフリッツ「PW インナースーツ」【寒さ対策アイテム】
マックスフリッツ「PW インナースーツ」テスト&レポート
税込価格:1万6500円
[サイズ] メンズS・M・L・2L・3L/レディースS・M・L
[カラー] グレー・ネイビー
[販売元] マックスフリッツ
蓄熱性素材とプロテクトパッドで暖かさと安全性を同時に確保
冬の定番アンダーウエアとなってきたのが水分(汗)を吸うことで熱を発生する吸湿発熱繊維を使用した製品。ただし発汗量が少ないと本来の発熱能力を発揮しない。マックスフリッツはここに着目し、接触温感性、蓄熱性に優れたマイクロファイバー素材を起毛処理した『メランジトリコット素材』を採用。さらに肩、肘、膝にポケットを付け、軟質プロテクター...
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寒さと疲れを同時に軽減するライダーのための靴下|クシタニ「ウインターアシストソックス K-4397」【寒さ対策アイテム】
クシタニ「ウインターアシストソックス K-4397」テスト&レポート
暖かさに加えて疲労低減効果も発揮
暖かさを謳うアンダーウエアが増えている。これまでファストファッション系やワーク系のアイテムを数多く試してきたが、ソックスに関しては保温性はあっても全体に厚手で履き心地が悪かったり、生地が弱くて1シーズンで伸びたり破れたりするものが多くて、満足できる製品はごく少ないのが現状だ。
クシタニのソックスは「冬のライディング」が前提なので、高い保温性とフィット性に加え、着圧によって筋肉の疲れを低減させる機能を盛り込んで開発されている。
履いた瞬間はタイトに感じるが、一日走ると足の疲労が少ないこと...
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防水ライディングシューズは防寒にも貢献|クシタニ「アドーネシューズ K-4567」【寒さ対策アイテム】
クシタニ「アドーネシューズ K-4567」テスト&レポート
防水透湿素材が寒風を完封!
かつてライダーの足元を寒さから守るのは本革製ブーツが定番だった。革自体は防風素材だが、革が冷えると冷たさが伝わってきてしまう。防寒性能に関しては、表側の防風素材と足をソフトに包む内装を組み合わせたライディングシューズのほうが優れている。
クシタニのアドーネシューズは、アッパー素材に人工皮革を使い、防水透湿フィルムをラミネート。内装はウレタンスポンジをポリエステル生地でカバーしてある。つまり冷たい空気が入り込まず、表側が冷えても足には伝わりにくい構造になっている。
BOAシステムを採用しているので靴紐を...
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冬ツーリングのつま先の冷えに徹底対抗|ラフアンドロード「ウインドガード トゥアンクルウォーマー RR7913」【寒さ対策アイテム】
ラフアンドロード「ウインドガード トゥアンクルウォーマー RR7913」
スニーカー+デニムのカジュアル志向ライダーにもおすすめ
足元の寒さはナイロン製や皮革製のライディングシューズを履くことである程度は防げるが、ストリートシーンではスニーカーとデニムパンツという組み合わせが圧倒的に多い。そうしたカジュアル指向ライダーの足元を寒さから守るのがトゥアンクルウォーマー。
つま先部分に防風のウインドガードフリースを採用して冷えを防ぎ、甲からスネは完全防風・防水のネオプレン素材を採用。つま先だけではなく、スニーカーのシューレース部分や、パンツの裾から入って膝下を冷やす冷気もブロックしてくれる。
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ライダーのためのネックウォーマー|ラフアンドロード「ウインドガード ネックウォーマー RR5894」【寒さ対策アイテム】
ラフアンドロード「ウインドガード ネックウォーマー RR5894」テスト&レポート
首回りからの寒風侵入を徹底的にブロック
走行風をダイレクトに受けるのが首周り。襟元から寒風が入り込むとウインタージャケットの保温効果が落ち、頸動脈が冷えれば体温全体が下がる。マフラーを巻く人も居るが、走行中にほどけ、後輪に巻き付いて転倒する事故も複数起きているので推奨はできない。
ツーリングライダーの快適性、安全性にこだわるラフアンドロードが開発したネックウォーマーは、表地と裏地の間に防風透湿の特殊フィルムを挟み込み、高めに設定した襟の内側には肌触りが良くて保温性の高いフリース生地を採用。寒風の侵入、首周...
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オフロード車やアドベンチャーモデルにぴったりの防寒ハンドルカバー|ジータ「CW ハンドウォーマー」【寒さ対策アイテム】
ZETA「CW ハンドウォーマー」テスト&レポート
オフ車やアドベンチャーにジャストマッチするスタイリッシュなハンドルカバー
グリップ、レバー、スイッチ部をまるごと覆うことで風雨が直接手に当たることを防ぐのがハンドルカバー。一度でも使ったことがある人なら、見た目からは想像できないほど高い防寒/防水性能を知っているはず。これさえあればウインターグローブは不要と言ってもいい。配達系実用車のアクセサリー、というイメージがあるためスポーツモデルへの装着は敬遠されがちだが、オフロードモデルやアドベンチャーモデルではハンドガード(ナックルガード)の純正採用が増えたことでハンドルカバーも見直されている...
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バッテリーの電圧がリアルタイムで表示されるので安心|エンデュランス「グリップヒーター HGシリーズ」【寒さ対策アイテム】
エンデュランス「グリップヒーター HGシリーズ」テスト&レポート
一年中役立つ電圧計付きのグリップヒーター
スイッチ一体型と別体型、それぞれを車種ごとに装着確認してラインアップしているのがエンデュランスのグリップヒーター。『HGシリーズ』は別体型スイッチに液晶表示機能を搭載して、温度、出力、表示の明るさなどを簡単に設定できる高機能モデルだ。
他のグリップヒーターにはない特徴がバッテリー電圧のリアルタイム表示。バッテリーの劣化、レギュレーターやジェネレーターの故障を確実にチェックできる。僕のニンジャ1000に装着して2シーズン使用したが、用品テストで多くの電装系アクセサリーを使った場合のバ...
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コスパ抜群、グリップヒーターを試したい人にもおすすめの定番製品|キジマ「グリップヒーター GH08」【寒さ対策アイテム】
キジマ「グリップヒーター GH08」テスト&レポート
コストパフォーマンス抜群の質実剛健モデル
耐久性の高さと低価格で安定した人気を保っているのがキジマのスイッチ別体式グリップヒーター。温度調整は5段階で、気温26℃の室内計測ではスイッチを入れて5分後に約40℃〜60℃、30分後には約60℃〜90℃まで発熱。実際は外気温が低く走行風を受ける環境で使用するためここまで高温にはならないが、トップレベルの暖かさを提供してくれる。なにより8800円という低価格だから、「グリップヒーターって効果あるの?」という人もぜひ試して欲しい。
同社のラインアップにはGH08シリーズのほかにスイッチ一体型のG...
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すっきり装着できる! スイッチ一体型のグリップヒーター|エフェックス「グリップヒーター EGH011」【寒さ対策アイテム】
エフェックス「グリップヒーター EGH011」
走行中でも安全確実に温度調整できる、スイッチ一体型グリップヒーター
今回はオートバイ編集部アルバイト女子大生・大冨が取扱説明書とスタッフのアドバイスを頼りに自分のCB400SFに装着。スロットルスリーブ(スロットルパイプ)のリブを削る作業と電源の取り出しに手間取ったものの、約2時間で装着完了。テスターと電工ペンチを用意しておけばDIY装着は難しくない。
初めてグリップヒーターを使った彼女は、その暖かさに感動。最高温度に設定すると素手では「暖かい」を通り越して「熱い!」になるほどで、厚手のウインターグローブ着用で感覚が鈍ることを嫌うライダーは...
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レッドバロンの電熱グローブが進化|ROM「ゼロスグラブ ヒート2」【寒さ対策アイテム】
ROM「ゼロスグラブ ヒート2」
フィット感と操作性にこだわった電熱グローブがバージョンアップ
冬用グローブに電熱ヒーターをプラスし、厳しい寒さにも対応するのが、一般的に「電熱グローブ」と呼ばれているアイテム。レッドバロンのオリジナルブランド『ROM』の製品は、グローブとバッテリー、充電器がセットになったオールインワンパッケージ。コストパフォーマンスの高さで人気商品となっているが、新たにバッテリー残量表示機能を加えた「ヒート2」が登場した。
外気温5℃での高速道路走行でも充分な暖かさに加え、独自の立体裁断と表地/裏地の固定方法により、グリップの握り心地、レバー操作の感覚が自然で、ウインタ...
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最長6時間発熱、税込2万円以下で手に入る電熱グローブ|プロフェスト「エレウォームグローブ」【寒さ対策アイテム】
プロフェスト「エレウォームグローブ」テスト&レポート
最長6時間発熱、2万円切りの電熱グローブ
柔軟で断線しにくく、熱変換効率の高いカーボンファイバーヒーターを付属の7.4Vリチウムポリマーバッテリーで発熱させる電熱グローブ。スイッチを入れて10秒ほどで指先から甲部分に暖かさを感じはじめ、1分後には手全体が暖まってくる。
グローブ素材は甲と手のひら部分に柔軟で耐摩耗性の高い山羊革、指関節と手首部分はポリエステルとポリウレタン。全体の作りはウインター仕様だが、ヒーターの発熱量を織り込んであるのか、中綿のボリューム感が少なめで操作性がいい。
さらにメリットを感じたのは内蔵の防水透湿フィルムが...
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ライダーのための【秋キャンプ】寒さ対策(アウトライダー・菅生)
寒いんだから、それなりの装備を揃えないとキツイ? いえいえ、低予算でどうにかしちゃいましょう! テント内で冷えがちな足を保温するなら、アウトドアメーカーのお高い羽毛入りソックスが最高としても、安く済ませられる代用品はある。また冬用シュラフは羽毛がいっぱい入っている分、値段も高くなってしまうのは当たり前。だったら、3シーズンシュラフを2枚重ねて使うとか、3シーズン用に夏用シュラフを重ねてみるなど、ウエア同様にシュラフをレイヤードしてみればいい。地面から上がってくる冷気をシャットアウトするため、テントの下にシートを敷き、さらに内側にも何か一枚敷くなど、工夫を凝らそう。冬山登頂するわけじゃなし...