ホンダ「PCX」特徴
たゆまぬ進化を続けるコンフォートサルーン
デビュー以来ずっと好調なセールスをキープしている大ヒットコミューターのPCX。現行モデルは前モデルからわずか2年も経たないうちにモデルチェンジされ、エンジンは4バルブの「eSP+」ユニットを採用し、車体関係も一新されている。
トルクの向上や変速設定などの効果もあって、新エンジンの発進加速は軽やかで力強く、特に上り坂やタンデム時に威力を発揮する。高速域もスムーズに伸び、振動も少ないからクルージングは快適そのものだ。
リアタイヤは前モデルの14インチから13インチに小径化してホイールトラベル量を増加。リアタイヤを1サイズ太くして衝撃吸収性も上げたほか、リアフレームの形状変更で、シート下スペース容量も2L増えている。ドラムからディスクへ変更されたリアブレーキの効果も絶大。高い完成度を誇るモデルだ。
ホンダ「PCX」カラーバリエーション
2023年1月26日に2023年モデルが発売された。平成32年(令和2年)排出ガス規制に対応するのとともに、カラーラインアップが変更された。新色は「マットスーツブルーメタリック」「マットマインブラウンメタリック」の2色。従来カラーの「マットディムグレーメタリック」「パールジャスミンホワイト」「ポセイドンブラックメタリック」と合わせて全5色が用意されている。
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ホンダ「PCX」注目ポイント
ホンダ「PCX」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 1935×740×1105mm |
ホイールベース | 1315mm |
最低地上高 | 135mm |
シート高 | 764mm |
車両重量 | 133kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 124cc |
ボア×ストローク | 53.5×55.5mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 9.2kW(12.5PS)/8750rpm |
最大トルク | 12N・m(1.2kgf・m)/6500rpm |
燃料タンク容量 | 8.1L |
変速機形式 | Vベルト無段変速 |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70-14M/C 50P・130/70-13M/C 63P |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 36万3000円(消費税10%込) |