モト・グッツィの新型車「V100マンデッロ」シリーズが日本上陸！ 世界初となるアダプティブ・エアロダイナミクスを搭載

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【インプレ】モト・グッツィ「V100マンデッロ S」（2023年） - webオートバイ

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モト・グッツィ「V100マンデッロ」シリーズの特徴

最新装備が満載されたモト・グッツィ渾身のオールラウンダー

2021年に創業100周年を迎えたイタリアのバイクメーカー、モト・グッツィ。「V100マンデッロ」シリーズは、次の100年を見据え、新しい章の幕開けの象徴として開発されてきたスポーツツーリングモデルだ。

排気量1042ccの水冷DOHC4バルブ縦置き90°Vツインエンジンは新設計されたもの。コンパクトかつパワフルで、最高出力115HP/8700rpm、最大トルク105Nm/6750rpmを発揮する。

スチール製チューブフレームは独特なレイアウトで、エンジンを耐荷重エレメントとして利用し、軽量化と同時に安定性・剛性を確保。タンデム走行を想定し、シートやグラブバーなどパッセンジャーの快適性も追求している。オプションで用意されているサイドケースはステー不要で装着でき、2人乗りでのロングツーリングも楽しみやすい。

電子制御装備は、モト・グッツィ史上もっとも充実している。6軸IMUを採用し、4種のライディングモード、コーナリングABS、トラクションコントロール、クルーズコントロール、電動ウインドスクリーンなどは、スタンダード/Sともに標準装備。灯火類はLEDで、ヘッドライトには、コーナリング時に作動する補助ライトも備わる。メーターは、5インチのTFTカラーディスプレイだ。

さらに上位グレードの「V100マンデッロS」には、セミアクティブ・サスペンション、クイックシフター、グリップヒーターなども標準装備されている。

そして両車にはバイクで世界初となる「アダプティブ・エアロダイナミクス」が採用されている。これは燃料タンクの両側にあるディフレクターの高さを速度に応じ自動的に調整する機構。電動スクリーンとともに、風圧からの保護を目的とした快適性を高める装備だ。

車両価格はスタンダードモデルとなる「V100マンデッロ」が税込220万円。上級モデルの「V100マンデッロS」は税込264万円。デリバリーは2023年6月からとなる予定だ。

モト・グッツィ「V100マンデッロ」シリーズのカラーバリエーション

日本市場向けには、スタンダードモデルのV100マンデッロは「マグマレッド」1色。上級モデルのV100マンデッロSは「2121グリーン」「アバンギャルドグレー」の2色が用意されている。

「V100マンデッロ」マグマレッド

「V100マンデッロ S」2121グリーン

「V100マンデッロ S」アバンギャルドグレー

モト・グッツィ「V100マンデッロ」シリーズの公式動画・写真

【写真45枚】モト・グッツィ「V100マンデッロ」シリーズ45

モト・グッツィ「V100マンデッロ」シリーズの主なスペック・価格

まとめ：西野鉄兵

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