プジョーモトシクル「PM-01 125」「PM-01 300」の特徴
プジョーモトシクルから6速MTモデルが新登場
プジョーブランド初のオートバイは、1989年に第1回パリ・モーターショーで発表された。2023年はそこから数え125周年の節目となる。プジョーモトシクルは、昨年11月にEICMA2022(ミラノショー)で、新型車を複数台発表した。「PM-01 125」と「PM-01 300」は新世代モデルとして、その場で世界初公開された。
「PM-01 125」と「PM-01 300」は、新生プジョーモトシクル初のマニュアルミッションモデルで、車名のPMは、プジョー最初のモーターサイクルに由来し、「PEUGEOT」の「MOTOCYCLE」であることを表している。
「PM-01 125」は原付二種クラスとなる排気量124.8cc。「PM-01 300」は排気量292.4cc。どちらも水冷単気筒エンジンを搭載し、車体サイズは共通。ホイール径は前後17インチ。フロントサスペンションはΦ41mmの倒立フォーク、リアサスペンションはプリロード調整機構付きシングルショックアブソーバーを装備。前後のディスクブレーキはペタルタイプを採用。本格的なロードスポーツバイクの足まわりとなっている。
スタイリングはプジョーモトシクルならではの独創的な造形。スリムでエッジの効いたボディに、LEDの灯火類を搭載。メーターは、スマートフォンとのコネクト機能を備えたフルカラーTFT液晶ディスプレイだ。
ボディカラーはそれぞれ「シャープホワイト」と「ジェットブルー」をラインナップ。車両価格は「PM-01 125」が税込59万4000円。「PM-01 300」は税込73万7000円。
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プジョーモトシクル「PM-01 125」「PM-01 300」の主なスペック
※《 》内はPM-01 300
全長×全幅×全高 | 2040×830×1095mm |
ホイールベース | 1370mm |
シート高 | 810mm |
車両重量 | 152kg《162kg》 |
エンジン形式 | 水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 124.8cc《292.4cc》 |
最高出力 | 10.2kW/9500rpm《21.5kW/9000rpm》 |
最大トルク | 11.0N・m/7500rpm《24.5N・m/7000rpm》 |
燃料タンク容量 | 12.5L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70-R17・150/60-R17 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ280mmシングルディスク・Φ240mmシングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 59万4000円《73万7000円》(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵