ホンダ「CL500」特徴
「CL250」に続き「CL500」も2023年5月にデビュー
2022年11月のEICMA(ミラノショー)で発表されてから話題となっていた「CL500」。2023年3月16日に先行して「CL250」の国内モデル情報が発表されていたが、この「CL500」に関しても詳細が明らかとなった。
車体サイズやタイヤサイズは「CL250」と共通で、スクランブラースタイルのデザインやコンセプトも共通している。ただエンジンは「CL250」が単気筒なのに対し、「CL500」は並列2気筒を搭載。これはベースモデルともいえる「レブル250」と「レブル500」の関係性と同様だ。アシスト&スリッパークラッチも標準装備。
新生CLシリーズは、アップタイプのマフラーや、余裕のあるストローク量を確保したサスペンション、セミブロックパターンのタイヤを装着し、オンロードのみならずフラットダートの走行も楽しめるモデルとして開発された。
灯火類はLED。メーターは反転液晶ディスプレイを採用、コンパクトながら機能も豊富な仕様だ。
ボディカラーのバリエーションは、「グリントウェーブブルーメタリック」と「マットアーマードグリーンメタリック」の全2色。車両価格は税込86万3500円で、発売日は2023年5月25日。
すでに純正アクセサリーパーツが豊富に用意され、レブルシリーズと同じくカスタムも楽しみやすいモデルとなっている。
ホンダ「CL500」カラーバリエーション
グリントウェーブブルーメタリック
マットアーマードグリーンメタリック
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ホンダ「CL500」公式動画・写真
ホンダ「CL500」主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2175×830×1135mm |
ホイールベース | 1485mm |
最低地上高 | 155mm |
シート高 | 790mm |
車両重量 | 192kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 471cc |
ボア×ストローク | 67.0×66.8mm |
圧縮比 | 10.7 |
最高出力 | 34kW(46PS)/8500rpm |
最大トルク | 43N・m(4.4kgf・m)/6250rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 27゜00′ |
トレール量 | 108mm |
タイヤサイズ(前・後) | 110/80R19M/C 59H・150/70R17M/C 69H |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
乗車定員 | 2人 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 27.9km/L(クラス3-2)1人乗車時 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 86万3500円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵