文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝
ヤマハ「MT-25」ライディングポジション・足つき性
シート高:780mm
ライダーの身長・体重:178cm・80kg
![画像: ヤマハ「MT-25」ライディングポジション・足つき性](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/04/06/4d7ea6659b64479a311bdc8123d33ff4df0055c1_xlarge.jpg)
前モデルから44mm高くなったハンドルで上半身はごく軽い前傾。シートの前寄りに座れば上体はほぼ直立になり、腕や肩への負担はまったくない。シート高は780mmで、身長150cm台のライダーでも扱いやすい車両といえるだろう。
ヤマハ「MT-25」各部装備・ディテール解説
![画像: グレーのボディカラーとシアンのホイールの組み合わせは、兄貴分のMT-07や09の流れを汲んだ、MTファミリーらしいもの。撮影車のカラーはパステルダークグレー。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/04/06/a8cabc5a06ca2ef75df7457383309c1b3069644f_xlarge.jpg)
グレーのボディカラーとシアンのホイールの組み合わせは、兄貴分のMT-07や09の流れを汲んだ、MTファミリーらしいもの。撮影車のカラーはパステルダークグレー。
![画像: テールまわりはベースモデルのYZF-R25と同様。インパクトあるマスクとスッキリ仕上げられた印象のテールとの対比が面白い。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/04/06/3f74614da7ac5be74c97cfc4ac6e409c1d2cf8a6_xlarge.jpg)
テールまわりはベースモデルのYZF-R25と同様。インパクトあるマスクとスッキリ仕上げられた印象のテールとの対比が面白い。
![画像: エンジンは従来型のものを継承。回すと爽快なパンチ力を楽しめるが、低中域でも扱いやすいのでビギナーにも人気。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/04/07/da1865516bcc1e80885acb12d0ee70d593c8e84e_xlarge.jpg)
エンジンは従来型のものを継承。回すと爽快なパンチ力を楽しめるが、低中域でも扱いやすいのでビギナーにも人気。
![画像: バンク角にも配慮した、三角形デザインのサイレンサーはYZF-R25と同様。MT-25はステップのヒールプレートが穴あきタイプとなる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/04/07/54b860b38a8a65006be27ab6eaa7f30d55bdf7bb_xlarge.jpg)
バンク角にも配慮した、三角形デザインのサイレンサーはYZF-R25と同様。MT-25はステップのヒールプレートが穴あきタイプとなる。
![画像: マイナーチェンジを機に採用されたのがこの37mm倒立フォーク。剛性アップはスポーツハンドリングに貢献、ABSも標準装備。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/04/07/bb7967acec54b32b8c9c5ca5879a36f1bcafdabd_xlarge.jpg)
マイナーチェンジを機に採用されたのがこの37mm倒立フォーク。剛性アップはスポーツハンドリングに貢献、ABSも標準装備。
![画像: リアサスペンションはYZF-R25譲りで、直押し式のモノクロスサスペンションを採用。ストリートからワインディングにまで幅広く対応する。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/04/07/1dfcadc8b925ee7585331523b66aced8f554498d_xlarge.jpg)
リアサスペンションはYZF-R25譲りで、直押し式のモノクロスサスペンションを採用。ストリートからワインディングにまで幅広く対応する。
![画像: 強烈なインパクトのヘッドライトデザイン。インドやインドネシア向けのモデル、MT-15にも似た、MTのファミリーフェイスだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/04/07/debe957da6c022ab22e5d599db092817d418e39d_xlarge.jpg)
強烈なインパクトのヘッドライトデザイン。インドやインドネシア向けのモデル、MT-15にも似た、MTのファミリーフェイスだ。
![画像: アナログとデジタルの組み合わせだったメーターは2022年液晶フルデジタルに進化。ギアポジションインジケーターや燃費計も備える。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/04/07/3a47e404873294c79bb397ce03515a5ec6e13c47_xlarge.jpg)
アナログとデジタルの組み合わせだったメーターは2022年液晶フルデジタルに進化。ギアポジションインジケーターや燃費計も備える。
![画像: セパレートタイプのシートはベースのYZF-R25と同様。前端部がしっかり絞り込まれ、足つきにも配慮されたシート形状だ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/04/07/5fc3ecaf7e31d0425d41c1511123a16c023a09c7_xlarge.jpg)
セパレートタイプのシートはベースのYZF-R25と同様。前端部がしっかり絞り込まれ、足つきにも配慮されたシート形状だ。
![画像: 絞り込まれたテールカウルやLEDテールランプはYZF-R25と同様。リアウインカーには細身のLEDが採用されている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/04/07/66c651d196612c0091f5b28186813726d9454388_xlarge.jpg)
絞り込まれたテールカウルやLEDテールランプはYZF-R25と同様。リアウインカーには細身のLEDが採用されている。
ヤマハ「MT-25」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2090×755×1070mm |
ホイールベース | 1380mm |
最低地上高 | 160mm |
シート高 | 780mm |
車両重量 | 167kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 60.0×44.1mm |
圧縮比 | 11.6 |
最高出力 | 26kW(35PS)/12000rpm |
最大トルク | 23N・m(2.3kgf・m)/10000rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜00' |
トレール量 | 95mm |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70-17M/C(54S)・140/70-17M/C(66S) |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 63万2500円(消費税10%込) |
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝