ノア セレン、横田和彦の二人のテスターによる放言高論! 爆裂インプレ企画。今回はノアがセレクトしたミドルアドベンチャーを徹底テスト!
文:ノア セレン、横田和彦/写真:関野 温

400X VS Vストローム650XT|総合評価

一日走りまわって分かった、Vストローム650XTと400Xの魅力とは?

画像1: 400X VS Vストローム650XT|総合評価
画像24: 【比較インプレ】ホンダ「400X」VS スズキ「Vストローム650XT」|ツーリング性能・オフロード走破性・装備類まで徹底チェック

ノアセレンのファイナルジャッジ!
Vスト信者だが、400Xも「神機」認定‼

北関東在住で都内へのアクセスという実用車的な使用環境が多い僕としては、長らくVストローム650信者でこれに勝る万能マシンはないと思っていた(思っている)が、それは僕が長身だからということもあるだろう。Vストローム650は大きいからね! 400Xのコンパクトさやスムーズさ、モダンな操作性や燃費を考えると、万人に薦められるのはコッチ。趣味でも実用でも使い倒せる良き相棒になるはず。400Xは価格がちょっと高く感じるけど、それはVストローム650XTが安いからかもしれない。しかし400Xは良かった神機認定! でも2台ともETCが標準装備じゃないのは不満だな。

画像2: 400X VS Vストローム650XT|総合評価

画像25: 【比較インプレ】ホンダ「400X」VS スズキ「Vストローム650XT」|ツーリング性能・オフロード走破性・装備類まで徹底チェック

横田和彦のファイナルジャッジ!
ミドルアドベンチャーは楽しい! 今回は400X推し

日本の道路事情はもちろん、小柄な自分にとってもベストな中間排気量のアドベンチャーモデル。丸一日乗り回して、あらためて身の丈にあったバイクを選ぶことの大切さを痛感した。大きくパワフルな物に憧れを抱く心理も理解できる(自分も昔はそうだった)が、自分でコントロールできるバイクというのは結果として満足度が高く、長く付き合うことができる。そういう観点から今回は400Xを推したい。熟成されたVツインエンジンを搭載するVストローム650XTの絶大なる安定感も捨てがたかったが、400Xのより自分にあったサイズ感やハンドリング性能に満たされたのだ。こいつで長旅に出たいっ!

画像3: 400X VS Vストローム650XT|総合評価

文:ノア セレン、横田和彦/写真:関野 温

This article is a sponsored article by
''.