北米と欧州で6月6日に衝撃デビュー!

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カワサキが誇るスーパースポーツ、Ninja ZXファミリーのミドルレンジを担うモデルがZX-6R。コンパクトなボディに、636ccのトルクフルで扱いやすいエンジン、精悍なスタイリングで、2019年のデビュー以来、現行型は日本のみならず、世界中のライダーに愛されてきました。

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そんなZX-6Rの2024年モデルが、2023年6月6日に北米と欧州で発表されました。基本的には従来モデルの発展版なのですが、新型は随所に改良が施されており、その魅力に一層の磨きをかけています。早速気になる各部を見ていきましょう!

ZX-10Rを思わせる眼光鋭いマスクに進化!

画像1: ZX-10Rを思わせる眼光鋭いマスクに進化!

フロントマスク、LEDヘッドライトはデザインを一新、合わせてカウルもレイヤー構造の新デザインのものとなっています。Ninja ZXシリーズのトップモデルであるZX-10Rを想わぜる顔つきで、ライト下のチンスポイラーも、コーナリング時のダウンフォース発生を意識したデザインとなっています。

画像2: ZX-10Rを思わせる眼光鋭いマスクに進化!
画像3: ZX-10Rを思わせる眼光鋭いマスクに進化!

フロントサイドにビルトインされるウインカーも、先に登場したZX-4Rと同タイプのLEDユニットに進化しています。テールランプの造形は従来のものを引き継ぎ、リアウインカーは細身のLEDユニットを採用。最新のスーパースポーツらしい装備内容となっています。

待望の大型TFTメーター、ライディングモードも採用

画像1: 待望の大型TFTメーター、ライディングモードも採用
画像2: 待望の大型TFTメーター、ライディングモードも採用

そして、メーターは待望の4.3インチカラーTFTを採用。従来のアナログタコメーター+液晶モニターが、ちょっと古さを感じさせるデザインだったので、見やすい大型モニター採用は嬉しいポイントです。

ちなみに、従来型は2段階のパワーモード、OFF+3段階のトラクションコントロールのモードが選択できる仕様で、新型もそれを引き継いでいるのですが、今回から新たにそれらを組み合わせたライディングモードを採用。スポーツ、ロード、レインの3種類のプリフィクスメニューが設定されました。

排出ガス規制対応の新仕様エンジンを搭載、ブレーキまわりも変更

画像1: 排出ガス規制対応の新仕様エンジンを搭載、ブレーキまわりも変更
画像2: 排出ガス規制対応の新仕様エンジンを搭載、ブレーキまわりも変更

続いてはメカニズム。メインフレームなどの車体関係は従来型を引き継いでいますが、新型はエンジンや吸排気系に熟成の手が入っています。カムプロフィールを見直し、インテークファンネルの形状も変更した、新仕様のパワーユニットは、最高出力こそ欧州仕様は6PSダウンの124PSですが、厳しい排出ガス規制に対応しつつ、中低域のパワー特性を増強して扱いやすさに磨きをかけています。

画像3: 排出ガス規制対応の新仕様エンジンを搭載、ブレーキまわりも変更

あわせて排気系も変更。エキパイは取り回しまで見直した新作を採用し、深いバンク角を実現する三角形型のサイレンサーはブラック仕上げとなった上、サイドに3本のプレスラインが入り、質感をアップしつつ、スポーティさを一層高めています。

画像4: 排出ガス規制対応の新仕様エンジンを搭載、ブレーキまわりも変更

フロントブレーキは、これまでのペータルディスクからオーソドックスな円形ローターに変更。ディスク径は310mmで変更はありません。ボッシュ製のABSユニットはアップデートが施されており、フロントフォークはショーワ製のSFF-BPを踏襲しています。

欧州と北米、全カラーバリエーション紹介!

画像: 欧州と北米、全カラーバリエーション紹介!

欧州と北米で展開される新型ZX-6Rですが、ラインアップはどちらもスタンダードとKRTカラーを用意。欧州は全2色、北米は全3色のカラーバリエーションとなります。ここで全カラーをみていきましょう。

●欧州仕様

画像1: ライムグリーン×エボニー(KRTカラー)

ライムグリーン×エボニー(KRTカラー)

画像: メタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック

メタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック

●北米仕様

画像2: ライムグリーン×エボニー(KRTカラー)

ライムグリーン×エボニー(KRTカラー)

画像: メタリックフラットスパークブラック×エボニー

メタリックフラットスパークブラック×エボニー

画像: パールロボティックホワイト×メタリックグラファイトグレー

パールロボティックホワイト×メタリックグラファイトグレー

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国内仕様の導入にも期待!

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国内仕様も展開されているZX-6Rですが、一層精悍さと扱いやすさを増した新型も引き続き導入して欲しいところ。現時点では国内発売に関しては何のアナウンスもありませんが、今後の展開に期待したいところですね。より詳細な情報は「月刊オートバイ」2023年8月号でもじっくりご紹介しますので、そちらもお楽しみに!

Ninja ZX-6R 主要諸元(欧州仕様)

全長×全幅×全高2025×710×1105mm
ホイールベース1400mm
シート高830mm
車両重量198kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量636cc
ボア×ストローク67×45.1mm
圧縮比12.9
最高出力91 kW (124 PS) / 13,000 rpm
最大トルク69 N•m (7.0 kg-m) / 10,800 rpm
燃料タンク容量17L
変速機形式6速リターン
キャスター角23.5°
トレール101mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17・180/55ZR17
ブレーキ形式(前・後)Φ310mmダブルディスク・Φ220mmディスク

新型ZX-6R・写真&動画

画像: Supersport Obsession | Introducing the New 2024 Ninja ZX-6R www.youtube.com

Supersport Obsession | Introducing the New 2024 Ninja ZX-6R

www.youtube.com

レポート:松本正雅

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