発表以来、話題沸騰の4気筒400ccスーパースポーツ「Ninja ZX-4R」シリーズが2023年7月15日に発売された。それぞれの特徴や注目すべき装備について詳しく紹介しよう。
文:オートバイ編集部

カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」特徴

画像: Kawasaki Ninja ZX-4R SE 国内仕様・2024年モデル 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:800mm 車両重量:190kg 発売日:2023年7月15日(土) 税込価格:112万2000円

Kawasaki Ninja ZX-4R SE
国内仕様・2024年モデル

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:800mm
車両重量:190kg

発売日:2023年7月15日(土)
税込価格:112万2000円

画像: Kawasaki Ninja ZX-4RR KRT EDITION 国内仕様・2024年モデル 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:800mm 車両重量:189kg 発売日:2023年7月15日(土) 税込価格:115万5000円

Kawasaki Ninja ZX-4RR KRT EDITION
国内仕様・2024年モデル

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:800mm
車両重量:189kg

発売日:2023年7月15日(土)
税込価格:115万5000円

お待ちかねの国内仕様はフルパワーで2023年7月発売

2023年2月の発表以来、多くのファンが発売を待ち焦がれていたカワサキの400スーパースポーツ、ニンジャZX-4Rが予想よりも少し早く、7月15日に発売された。

77PS、ラムエア過給時80PSという驚異的なパワーのエンジンスペックは海外仕様のままで、国内仕様は「全部入り」グレードのSEとスポーツラン重視のRRという2グレード構成。スタンダードは未導入となる。フロントのダブルディスク化、前後タイヤのZR規格化、リアタイヤの1サイズアップ、25Rより長めのサイレンサーなど、特徴的な部分は海外仕様と同じで、SEはKRTカラーがない代わりに、新色となるブルーとマットブラックの2色が用意される。

価格はSEが112万2000円、RRが115万5000円。どちらも魅力的で、選ぶのに悩ましいところだ。

カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」カラーバリエーション

国内仕様はSEとRRの2グレード。SEはフレームスライダー、スモークスクリーンなどを装備するお買い得グレード。国内仕様にはブルーとマットブラックが登場。

Ninja ZX-4RR KRT EDITION|カラー:ライムグリーン×エボニー

画像1: カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」カラーバリエーション

Ninja ZX-4R SE|カラー:キャンディプラズマブルー×メタリックフラットスパークブラック

画像2: カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」カラーバリエーション

Ninja ZX-4R SE|カラー:メタリックフラットスパークブラック×メタリックマットグラフェンスチールグレー

画像3: カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」カラーバリエーション

【アンケート】あなたはどのカラーが好きですか?

お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。

  • 画像1: カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR」解説|新開発された4気筒400スーパースポーツの魅力とは?
    Ninja ZX-4RR KRT EDITION|ライムグリーン×エボニー
  • 画像2: カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR」解説|新開発された4気筒400スーパースポーツの魅力とは?
    Ninja ZX-4R SE|キャンディプラズマブルー×メタリックフラットスパークブラック
  • 画像3: カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR」解説|新開発された4気筒400スーパースポーツの魅力とは?
    Ninja ZX-4R SE|メタリックフラットスパークブラック×メタリックマットグラフェンスチールグレー
  • 画像4: カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR」解説|新開発された4気筒400スーパースポーツの魅力とは?
    Ninja ZX-4RR KRT EDITION|ライムグリーン×エボニー
    34
    189
  • 画像5: カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR」解説|新開発された4気筒400スーパースポーツの魅力とは?
    Ninja ZX-4R SE|キャンディプラズマブルー×メタリックフラットスパークブラック
    33
    180
  • 画像6: カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR」解説|新開発された4気筒400スーパースポーツの魅力とは?
    Ninja ZX-4R SE|メタリックフラットスパークブラック×メタリックマットグラフェンスチールグレー
    33
    180

投票ありがとうございました。

カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」各部装備・ディテール解説

画像: 398ccのDOHC4バルブ4気筒エンジンは、ZX-25R用よりボアを7mm、ストロークを7.3mm拡大したもの。圧縮比は12.3と高めの設定だ。

398ccのDOHC4バルブ4気筒エンジンは、ZX-25R用よりボアを7mm、ストロークを7.3mm拡大したもの。圧縮比は12.3と高めの設定だ。

画像: スチール製のトレリスフレームはZX-25Rのものがベース。ディメンションはZX-10Rレーサーの設計思想を踏襲したものだ。

スチール製のトレリスフレームはZX-25Rのものがベース。ディメンションはZX-10Rレーサーの設計思想を踏襲したものだ。

フロントブレーキは丸型ローターでダブルディスク化。ローター径はΦ310mmからΦ290mmへとダウンしているが、制動力は十分。

画像: スチール製のスイングアームはZX-25Rのものと同様だが、4Rは前後のタイヤが1サイズ太くなり、速度レンジもZR規格に変更された。

スチール製のスイングアームはZX-25Rのものと同様だが、4Rは前後のタイヤが1サイズ太くなり、速度レンジもZR規格に変更された。

画像: RRにはショーワ製のBFRC-liteリアショックが標準装備される。これはZX-10Rに採用されているものと同タイプのフルアジャスタブル。

RRにはショーワ製のBFRC-liteリアショックが標準装備される。これはZX-10Rに採用されているものと同タイプのフルアジャスタブル。

画像: 4.3インチの大型カラーTFT液晶を使ったデジタルメーターを装備。ギアポジション表示やライディングモードなども備えている。

4.3インチの大型カラーTFT液晶を使ったデジタルメーターを装備。ギアポジション表示やライディングモードなども備えている。

カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」主なスペック・価格

※《 》内は「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」

全長×全幅×全高1990×765×1110mm
ホイールベース1380mm
最低地上高135mm
シート高800mm
車両重量190《189》kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量399cc
ボア×ストローク57.0×39.1mm
圧縮比12.3
最高出力57kW(77PS)/14500rpm ラムエア加圧時:59kW(80PS)/14500rpm
最大トルク39N・m(4.0kgf・m)/13000rpm
燃料タンク容量15L
変速機形式6速リターン
キャスター角23.5°
トレール量97mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C 58W・160/60ZR17M/C 69W
ブレーキ形式(前・後)Φ290mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク
メーカー希望小売価格112万2000円《115万5000円》(消費税10%込)

文:オートバイ編集部

This article is a sponsored article by
''.