BMWのプレミアム&ハイパフォーマンスブランド「M」シリーズから、スーパースポーツのM1000RR、ハイパーネイキッドのM1000Rに続く第三弾となるM1000XRのプロトタイプが公開された。 

BMW「M1000XR」(プロトタイプ)の特徴

画像: BMW M 1000 XR プロトタイプ

BMW M 1000 XR
プロトタイプ

最高速280km/hのハイパークロスオーバー

その名の通り、M1000XRはクロスオーバースポーツのS1000XRがベースで、エンジンはS1000RR用のものをベースに、バルブタイミングとリフト量の可変システムである「BMWシフトカム」を採用した仕様で、パワーは200PS以上、最高速は280km/hと発表されている。

プロトタイプなので外観はブラック一色となっているが、両サイドにはウイングレットも装備していて、装備重量はノーマルより5kgも軽い223kg。このマシンのパフォーマンスのすごさが窺い知れる数値となっている。更なる詳細は2023年中の発表予定だ。

BMW「M1000XR」(プロトタイプ)の注目ポイント

画像: フロント両サイドにはシルバーに塗られたウイングレットを装着。このクラスでは初の装備だけに、効果のほどにも注目だ。

フロント両サイドにはシルバーに塗られたウイングレットを装着。このクラスでは初の装備だけに、効果のほどにも注目だ。

画像: スタイリングはベースのS1000XRに準じたもの。ブラックのボディに「M」ロゴが施されている。

スタイリングはベースのS1000XRに準じたもの。ブラックのボディに「M」ロゴが施されている。

画像: エンジンはS1000RR用をベースとした「M」仕様。ノーマルのS1000XRより、35PSも強力な200PSを発揮する。

エンジンはS1000RR用をベースとした「M」仕様。ノーマルのS1000XRより、35PSも強力な200PSを発揮する。

画像: ボディワークはノーマルの面影が残るが、Mブランドらしくカーボンパッケージも用意されると思われる。

ボディワークはノーマルの面影が残るが、Mブランドらしくカーボンパッケージも用意されると思われる。

画像: プロトタイプの装着ホイールはカーボン。フロントのラジアルマウントキャリパーもM仕様のブルーアルマイト仕上げとなる。

プロトタイプの装着ホイールはカーボン。フロントのラジアルマウントキャリパーもM仕様のブルーアルマイト仕上げとなる。

BMW「M1000XR」(プロトタイプ)の動画・写真

画像: The all-new BMW M XR Prototype — Road to The Third M Model at the Isle of Man TT www.youtube.com

The all-new BMW M XR Prototype — Road to The Third M Model at the Isle of Man TT

www.youtube.com
画像: CLOSE LOOK — The New BMW M XR Prototype www.youtube.com

CLOSE LOOK — The New BMW M XR Prototype

www.youtube.com
画像: Onboard with Peter Hickman on the M XR Prototype at the 2023 Isle of Man TT www.youtube.com

Onboard with Peter Hickman on the M XR Prototype at the 2023 Isle of Man TT

www.youtube.com

文:オートバイ編集部

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