スズキ「Vストローム 250SX」の特徴
街乗り、ツーリング、未舗装路走行も軽快にこなせる250ccアドベンチャーがデビュー
2022年4月にインドで発表された新型車が国内で発売される。インドでは「VストロームSX」という名称だったが国内仕様は「Vストローム 250SX」の名称となった。SXのSはスポーツ、Xはクロスオーバーを意味しているという。
排気量249ccのエンジンは、ジクサー250やジクサーSF250と同じ油冷SOHC4バルブ単気筒。最高出力19kW(26PS)・最大トルク22N・m (2.2kgf・m)という数値も共通だ。
スタイリングはVストローム・シリーズとひと目で分かるアグレッシブなものに。水冷2気筒エンジンを搭載するVストローム250が車両重量191kgなのに対し、「Vストローム 250SX」の車重は164kgで、軽量さも魅力となっている。
アルミ製キャストホイールの径は前19・後ろ17インチで、セミブロックパターンのタイヤを装備。正立フロントフォークのストローク量は120mm、リアサスペンションは7段階のプリロード調整が可能となる。
ヘッドライトとテールランプはLEDを採用。スクリーン、ナックルカバー、アンダーガード、リアキャリアは標準装備となる。さらに多機能な液晶メーター、USBソケットも備わる。
ボディカラーは「チャンピオンイエローNo.2」「パールブレイズオレンジ」「グラススパークルブラック」の全3色。車両価格は税込56万9800円。発売日は2023年8月24日だ。
スズキ「Vストローム 250SX」のカラーバリエーション
チャンピオンイエローNo.2
パールブレイズオレンジ
グラススパークルブラック
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スズキ「Vストローム 250SX」の主なスペック・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2180×880×1355mm |
ホイールベース | 1440mm |
最低地上高 | 205mm |
シート高 | 835mm |
車両重量 | 164kg |
エンジン形式 | 油冷4ストSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 76.0×54.9mm |
圧縮比 | 10.7 |
最高出力 | 19kW(26PS)/9300rpm |
最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m)/7300rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 27゜00′ |
トレール量 | 97mm |
タイヤサイズ(前・後) | 100/90-19M/C 57S・140/70-17M/C 66S |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク |
製造国 | インド |
メーカー希望小売価格 | 56万9800円(消費税10%込) |
スズキ「Vストローム 250SX」の写真
まとめ:西野鉄兵