1980年代前半、国内のバイク市場の花形は400ccクラス。各社ともフラッグシップに4気筒スポーツを据えていたが、その中でもピカイチの存在感と人気を誇ったのがCBX400F。ホンダが満を持して投入した、美しさと速さを兼備した名車だ。
文:オートバイ編集部/写真:瀬谷正弘、松川 忍
文:オートバイ編集部/写真:瀬谷正弘、松川 忍
ホンダ「CBX400F」各部装備・ディテール解説
ホンダ「CBX400F」主なスペック
全長×全幅×全高 | 2060×720×1080mm |
ホイールベース | 1380mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 775mm |
車両重量 | 173kg(乾燥) |
エンジン形式 | 空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 399cc |
ボア×ストローク | 55.0×42.0mm |
圧縮比 | 9.8 |
最高出力 | 48PS/11000rpm |
最大トルク | 3.4kgf・m/9000rpm |
燃料供給方式 | キャブレター(VE50A) |
燃料タンク容量 | 17L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 26°00′ |
トレール量 | 97mm |
ブレーキ形式 前・後 | ディスク・ディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 3.60H18-4PR・4.10H18-4PR |
文:オートバイ編集部/写真:瀬谷正弘、松川 忍