まとめ:オートバイ編集部
第3位
カワサキ「エリミネーター/SE」
クルーザースタイルだがワインディングも楽しい
3位には今年デビューしたばかりの新生エリミネーターが入った。ロー&ロングのシルエットは個性的であると同時に、良好な足つき性を実現。ポジションは自然なもので、ストレスがないライディングが楽しめる。エンジンは強力な低速トルクを発生する、ニンジャ譲りの並列2気筒。低く水平に伸びたサイレンサーからツインサウンドを響かせ、ストリートをキビキビと駆け抜ける。
装備も充実しており、前後ライトやウインカーはLED。丸形ケースに収められた液晶メーターは、専用アプリを介してスマホとの相互通信も可能。ビキニカウルとフォークブーツが装備されるSEは、GPS対応・前後2カメラ型のドライブレコーダーが標準装備されている。
主なスペック・価格
※《 》内はSE
全長×全幅×全高 | 2250×785×1100《1140》mm |
ホイールベース | 1520mm |
最低地上高 | 150mm |
シート高 | 735mm |
車両重量 | 176《178》kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 398cc |
ボア×ストローク | 70.0×51.8mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 35kW(48PS)/10000rpm |
最大トルク | 37N・m(3.8kgf・m)/8000rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 30゜ |
トレール量 | 121mm |
タイヤサイズ(前・後) | 130/70-18M/C 63H ・150/80-16M/C 71H |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmディスク・Φ240mmディスク |
乗車定員 | 2人 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 75万9000円《85万8000円》(消費税10%込) |
第2位
ホンダ「CB400 SUPER FOUR」
生産中止が惜しまれる美しきスーパーネイキッド!
ジャパニーズ・ネイキッドの代表ともいえるCB400SFは、今回ランキング2位。多くのライダーを育てたバイクの上位ランクインは納得の結果といえる。そのスタイリングは今でも色褪せない美しさで、エンジンは回転数に応じて2バルブ/4バルブを切り替えるハイパーVTEC Revoを搭載。全域に渡ってトルクフルな特性と、高回転域まで抜けていくような加速フィールを味わえる。
アルミ製スイングアームや10本スポークの軽量キャストホイールを採用し、軽快で安定感あるハンドリングを実現している。ヘッドライト、テールライトはLED、伝統の2連メーターの中央に液晶パネルを備える。
主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2080×745×1080mm |
ホイールベース | 1410mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 755mm |
車両重量 | 201kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 399cc |
ボア×ストローク | 55.0×42.0mm |
圧縮比 | 11.3 |
最高出力 | 41kW(56PS)/11000rpm |
最大トルク | 39N・m(4.0kgf・m)/9500rpm |
燃料タンク容量 | 18L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜ 5′ |
トレール量 | 90mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/60ZR17M/C(55W)・160/60ZR17M/C(69W) |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | |
キャンディークロモスフィアレッド アトモスフィアブルーメタリック | 92万8400万円(消費税10%込) |
ダークネスブラックメタリック | 88万4400万円(消費税10%込) |