2023年8月20日に第13回 若桜鉄道 隼駅まつりが開催されました。2000台オーバーのバイクが集結。ハヤブサは、おそらく1000台を超えていました!
文・写真:中村浩史

隼インフルエンサーRurikoさんも参加して盛り上げました!

画像: イベントMC、アシスタントを務めたRurikoさん。たくさんのファンと記念写真、すっかりハヤブサのインフルエンサー。

イベントMC、アシスタントを務めたRurikoさん。たくさんのファンと記念写真、すっかりハヤブサのインフルエンサー。

画像: この「隼駅祭り」はスズキのイベントではなく、地元有志によるボランティアスタッフの主催。

この「隼駅祭り」はスズキのイベントではなく、地元有志によるボランティアスタッフの主催。

画像: 付近を襲ったこの夏の水害に対する災害義援金箱も設置されていました。寄付額は46万8312円!

付近を襲ったこの夏の水害に対する災害義援金箱も設置されていました。寄付額は46万8312円!

隼駅のある鳥取・八頭町とハヤブサ乗りとの良い関係

実は会場となった隼駅周辺は、8月初旬に台風の通過があり、豪雨災害に見舞われたエリアがありました。しかし、若桜鉄道沿線には被害がなく、会場へのアクセスにも影響が限られていたため、地元スタッフが開催を決断、というストーリーがあったのです。

「台風の影響で、開催されるかどうか心配でしたが、地元のみなさんが開催を決断してくれて、これだけの人が集まってくれてとてもうれしい。地域の人に愛され、ライダーに愛され、10年20年続くイベントにしましょう!」
(スズキ鈴木俊宏社長のあいさつ)

会場では、ブース出展やオリジナルグッズの販売、ステージトークショー、ライダー交流と銘打ったじゃんけん大会などが行なわれ、大きな事故もなく無事にイベントも終了。被災地への募金活動も急きょ行なわれ、鈴木社長から八頭町の吉田町長に46万円強の寄付も贈られました。スゴい!

過去最高タイの2300台のバイクと2600人の参加者はみんな礼儀正しくイベントを楽しんでいたのも印象的でしたが、これも地元のウェルカムな姿勢があってこそ。ハヤブサ乗りをはじめとするライダーと、隼駅周辺、八頭町のいい関係が、今年も継続できたイベントとなりました。ちょっと暑すぎたから8月じゃなくてもいいかなぁ、と思いましたけどね(笑)。

そしてイベントには、オートバイ女子部のRurikoさんもイベントアシスタントとして参加。会場ではひっきりなしに写真撮影を求められて、もうすっかりハヤブサインフルエンサー! 

ルリちゃんもまた来年ね!

画像: この日、隼駅の一日駅長だった、ホンモノのハヤブサ、ジローくん。なんか猛禽類ってイメージがあったけど、目がクリッとして可愛かったです。

この日、隼駅の一日駅長だった、ホンモノのハヤブサ、ジローくん。なんか猛禽類ってイメージがあったけど、目がクリッとして可愛かったです。

画像: 駐車場に収まり切れないバイクが長蛇の列を作ります。会場に入るまで、下の県道にもバイクが。

駐車場に収まり切れないバイクが長蛇の列を作ります。会場に入るまで、下の県道にもバイクが。

画像: 発売抽選期間中の25周年記念モデルも展示され、来場者の黒山の人だかりが! 開発の秘密もたくさん聞かせていただきました。

発売抽選期間中の25周年記念モデルも展示され、来場者の黒山の人だかりが! 開発の秘密もたくさん聞かせていただきました。

画像: スクープ(笑)です。いまスズキの二輪生産本部になっている浜松・都田工場(浜松市北区都田8686)には、浜松工場の徳光工場長の発案で、守衛門のところにこのスタンプが置かれています。守衛さんにひと言断れば、誰でも利用可能だって!

スクープ(笑)です。いまスズキの二輪生産本部になっている浜松・都田工場(浜松市北区都田8686)には、浜松工場の徳光工場長の発案で、守衛門のところにこのスタンプが置かれています。守衛さんにひと言断れば、誰でも利用可能だって!

画像: トークショーでは開発秘話も。当日登場していただいた、左からスズキ二輪営業商品部の東郷隼也さん、川口健さん、粕谷賢一さん、二輪第一技術部長の安井信博さん。

トークショーでは開発秘話も。当日登場していただいた、左からスズキ二輪営業商品部の東郷隼也さん、川口健さん、粕谷賢一さん、二輪第一技術部長の安井信博さん。

今回も全行程1400km安全に走り切りました! Ruriko

画像: 隼インフルエンサーRurikoさんも参加して盛り上げました!

Rurikoの手記

「隼駅まつりは昨年に続いて2回目の参加になるんですが、8月開催ということもあって、去年よりずっと多くのみなさんが参加されていましたね。
今回は台風が通過したことで開催は無理かなぁ、って心配していたんですが、実行委員会の方が開催を決断してくれてよかったです。隼駅のまわりの古い街並みも素敵だし、会場のまわりの山あいの大きな景色もいい。地元の方がすごく歓迎してくれるから、いっぺんに大好きな街になりました。
私もハヤブサを買って1年半、北海道、東北から西日本、四国、九州までロングツーリングに出かけて、走行距離はもう3万2000km! 今回も自宅から走って行って、イベント終わりには日本海の方を回って帰ってきたので、1400kmくらい走りました。
ハヤブサは、ロングツーリングに出たくて買った、憧れのバイク。ヘビー級のバイクだから、私には無理かなぁ、って思っていたんですが、いちど試乗してみたらぜんぜん平気で! また知らない場所へロングツーリングに出かけたいです。お友達には『無限に走れるバイクだよ』って紹介してるんですよ」

文・写真:中村浩史

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