トライアンフ「スクランブラー1200X」特徴
トライアンフ「スクランブラー1200X」は、スクランブラー1200シリーズのなかでもっともベーシックな位置づけとなるニューモデル。価格も従来の同シリーズよりもリーズナブルな設定だ。
シート高が820mmとこれまでの同シリーズの中では群を抜いて低く、扱いやすさも特徴となっている。オプションのローシートを装着すれば、さらに795mmまで下げることも可能だ。
排気量1197ccの水冷並列2気筒エンジンは、最高出力90PSを発揮。最大トルクは110Nm。このエンジンは上級グレードのスクランブラー1200XEと同じもの。
フレームはスクランブラー1200シリーズ専用のスチール製のものを採用。サスペンションはマルゾッキ製。前21インチ・後17インチのワイヤースポークホイールに、メッツラー製のエンデューロストリートタイヤを履く。
コンチネンタル社と共同開発されたハイスペックな慣性計測ユニット(IMU)を搭載し、コーナリングABS、コーナリングトラクションコントロールなどの電子制御装備が充実。電子制御スロットルも備わっており、オフロードを含む5つのライディングモードの選択が可能。メーターはTFTとLCDを組み合わせた多機能なものだ。USB充電ポートも充電装備されている。
ボディカラーは「サファイアブラック」「カーニバルレッド」「アッシュグレー」の全3色。車両価格は「サファイアブラック」のみ税込186万2000円。ほかの2色は税込190万1600円。発売予定時期は2024年1月と発表された。
トライアンフ「スクランブラー1200X」カラーバリエーション
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