2023年11月9日、ホンダは「クロスカブ110」のカラーバリエーションを変更することを発表した。新色は12月14日に発売される。
ホンダ「クロスカブ110」のカラーバリエーション
マットジーンズブルーメタリックをカブシリーズに初採用
アウトドアテイストあふれるスタイリングと装備でロングセラーとなっているホンダ「クロスカブ110」。「CT125・ハンターカブ」が2020年に登場して以降も根強い人気を誇っている。
現行型は2022年4月にモデルチェンジを受け、新エンジンを搭載した。同時にキャストホイールとチューブレスタイヤを装備、さらにフロントブレーキはディスク化されABSも備わった。
今回発表されたのはカラーバリエーションの変更のみ。新色の「マットジーンズブルーメタリック」が登場した。このカラーは、レブル250やGB350、CBR400Rなどにも採用されてきた、ホンダのトレンドカラーともいえる。
継続色の「マットアーマードグリーンメタリック」、「パールディープマッドグレー」と合わせてカラーバリエーションは全3色の設定。従来カラーの「プコブルー」はラインナップから姿を消した。なおくまモンとコラボモデル「クロスカブ110・くまモン バージョン」は継続販売される。
新色の価格は継続色と変わらず税込36万3000円。
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ホンダ「クロスカブ110」の主なスペック・乗車定員・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 1935×795×1110mm |
ホイールベース | 1230mm |
最低地上高 | 163mm |
シート高 | 784mm |
車両重量 | 107kg |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 109cc |
ボア×ストローク | 47.0×63.1mm |
圧縮比 | 10.0 |
最高出力 | 5.9kW(8.0PS)/7500rpm |
最大トルク | 8.8N・m(0.90kgf・m)/5500rpm |
燃料タンク容量 | 4.1L |
変速機形式 | 4速リターン |
キャスター角 | 27゜00′ |
トレール量 | 78mm |
タイヤサイズ(前・後) | 80/90-17M/C 44P・80/90-17M/C 44P |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク(ABS)・ドラム |
乗車定員 | 2人 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 67.9km/L(クラス1)1人乗車時 |
メーカー希望小売価格 | 36万3000円(消費税10%込) |
くまモン バージョンは37万4000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵