KTM「390 DUKE」の特徴
2014年に発売が開始されて以来、着実に進化を果たしつつ人気を獲得してきたKTM「390 DUKE」が、2024年モデルでフルモデルチェンジを果たす。新しいエンジンと新設計の車体となる新型が日本に導入されるかは不明だったが、ついに導入決定が発表された。
まず注目すべきはその排気量。これまで「390 DUKE」という車名ながら、2023年モデルは373ccだったが、2024年モデルは新エンジンとなり、排気量も398.7ccへと大幅アップ。約25ccのアップとなり、最高出力は32kWから33kWへ、最大トルクは37Nmから39Nmへとパワーアップを果たしている。
また、新しいエンジンと組み合わせられる車体もシャシーが新設計となることで、走りの質も大幅に変わりそうだ。
価格や発売日に関しては未発表だが、今後の続報に期待したい。
KTM「390 DUKE」の動画・写真
KTM「390 DUKE」の主なスペック
ホイールベース | 1357mm |
シート高 | 820 / 800 mm |
車両重量 | 165kg(燃料含む) |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC単気筒 |
総排気量 | 398.7 cc |
最高出力 | 33 kW(45 PS) |
最大トルク | 39 Nm |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70R17・150/60R17 |
乗車定員 | 2名 |
メーカー希望小売価格 | 近日発表 |
まとめ:福田 稔