まとめ:オートバイ編集部
ホンダ新型「CRF1100L アフリカツイン アドベンチャースポーツ」各部装備・ディテール解説

フロント19インチ化に合わせ、前後サスペンションはストロークをともに20mm減らした仕様に変更。オンロードでより快適になった。

今回のアップデートは主にロングランでの走行性能と快適性の向上。旅を楽しむアドベンチャースポーツに合ったアップデートだ。

エンジンは7%もトルクが向上し、DCTのセッティングも見直されたことで、1速や2速で走る際のフィーリングが大きく向上。

フロントホイールは19インチ化、タイヤサイズも110とワイドになったことでロードでの安定感が向上。電子制御サス「EERA」も標準装備となった。

フロントカウルのデザインもリファインされ、グラフィックも一新。顔つきも従来型より精悍なものへと進化した。

シートはウレタンフォーム厚を15mm増やし、座面もより広げた形状とすることで、長距離走行でのライダーの負担を軽減。
スタンダードには「ES」が追加!

Honda CRF1100L AFRICA TWIN
アドベンチャースポーツと同時に、スタンダードのアフリカツインも進化。トルクを7%増強したエンジンや、よりスムーズなフィーリングを追求したDCTはアドベンチャースポーツと共通だが、スタンダードはスクリーンを5段階高さ調整可能なロングタイプに変更。
さらに電子制御サスの「EERA」を装備した新グレードの「ES」も追加となり、従来型ユーザーが欲しかった装備を満載。外装のデザインもより精悍なものへと変更されている。
ホンダ新型「CRF1100L アフリカツイン アドベンチャースポーツ」主なスペック
全長×全幅×全高 | 2305×960×1475mm |
ホイールベース | 1550mm |
最低地上高 | 220mm |
シート高 | 835/855mm |
車両重量 | MT:243kg/DCT:253kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 1084cc |
ボア×ストローク | 92×81.5mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 75kW/7500rpm |
最大トルク | 112N・m/5500rpm |
燃料タンク容量 | 24.8L |
変速機形式 | MT:6速リターン DCT:6速DCT |
キャスター角 | 27.5゜ |
トレール量 | 106mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmダブルディスク・Φ256mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 110/80-R19 59V・150/70-R18 70H |
まとめ:オートバイ編集部