超高速域での走行を狙うマシンにとって、空力性能の確保は重要。C型のカウリングは余計な張り出しを極力なくしたもの。
ラムエアシステムの吸気口はヘッドライト右下にセット。フロントウインカーは左右にビルトインされフラッシュサーフェイス化。
写真は北米仕様でマイル/キロ表示だが、スピードメーターのスケールは320km/hに達し、これがライダーの間で話題となった。
トキコ製の異径4ポットキャリパーに310mm径のディスクローターは、当時はかなりの豪華装備で、制動力の重要性を物語っている。
センタースタンドを標準装備しているのがツアラーらしい。マフラーはアルミサイレンサーを左右2本出しレイアウト。
ロングランもこなすツアラーらしく、シートは肉厚で快適なもの。テールカウルサイドには荷掛け用のバンジーフックを4つ装備。
テールカウルはまるでウイングのような断面形状。左右のリアウインカーもスポイラー状に張り出した部分にビルトインされる。
まとめ:オートバイ編集部
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