カワサキ「ゼファー1100」特徴
威風堂々のフラッグシップ
1990年に国内販売の排気量上限が撤廃されると、各社はこぞってビッグバイクのニューモデルを投入していく。この時流に合わせてカワサキが1992年に投入したのがゼファー1100だった。すでに400が大人気だったゼファーシリーズのフラッグシップである。
大型ツアラーのZG1200ボイジャー用のエンジンを空冷に改修して搭載、伸びやかなボディワークはZ1の血統を感じさせるもので人気を博し、2007年まで販売されるロングセラーとなった。
カワサキ「ゼファー1100」注目ポイント
カワサキ「ゼファー1100」主なスペック
全長×全幅×全高 | 2165×780×1115mm |
ホイールベース | 1495mm |
最低地上高 | 135mm |
シート高 | 795mm |
乾燥重量 | 243kg |
エンジン形式 | 空冷4ストDOHC2バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 1062cc |
ボア×ストローク | 73.5×62.6mm |
圧縮比 | 9.1 |
最高出力 | 93PS/8000rpm |
最大トルク | 9.1kgf・m/7000rpm |
燃料供給方式 | CVK34キャブレター |
燃料タンク容量 | 19L |
変速機形式 | 5速リターン |
キャスター角 | 27゜ |
トレール量 | 110mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmダブルディスク・Φ240mmディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70-18・160/70-17 |
まとめ:オートバイ編集部