ヤマハ発動機は2023年11月28日、「トリシティ300」のマイナーチェンジを発表した。12月15日に発売される。
ヤマハ新型「トリシティ300」の特徴
カラバリ一新! エンジン性能はキープ
ヤマハ「トリシティ300」は、国内では2020年9月に販売開始された。ヤマハ独自のフロント二輪を採用するトリシティ・シリーズのトップモデルとなる。モデルチェンジは今回が初めてだ。
排気量292ccの水冷単気筒エンジンは、最高出力29PS・最大トルク3.0kgf-mという数値をキープしたまま、平成32年排出ガス規制に対応した。細かな部分では、もともと採用されていたスマートキーシステムに音叉ロゴのエンブレムが追加されたことも挙げられる。
カラーとグラフィックは一新されている。いずれも新色の「グレーイッシュブルー」「マットベージュ」「マットグレー」の3色をラインナップ。車両価格は改定され、税込104万5000円になった。
ヤマハ新型「トリシティ300」のカラーバリエーション
ダークグレーイッシュブルーソリッドB(グレーイッシュブルー)
マットイエローイッシュグレーソリッド1(マットベージュ)
マットグレーメタリック6(マットグレー)
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ヤマハ新型「トリシティ300」の主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2250×815×1470mm |
ホイールベース | 1595mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 795mm |
車両重量 | 237kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 292cc |
ボア×ストローク | 70.0×75.9mm |
圧縮比 | 10.9 |
最高出力 | 21kW(29PS)/7250rpm |
最大トルク | 29N・m(3.0kgf・m)/5750rpm |
燃料タンク容量 | 13L |
変速機形式 | Vベルト式無段変速 |
キャスター角 | 20°00′ |
トレール量 | 68mm |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70-14M/C 55P・140/70-14M/C 62P |
燃料消費率 WMTCモード値 | 32.2km/L(クラス2・サブクラス2-2)1名乗車時 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 104万5000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵