日本でもハンターカブやクロスカブが大人気だが、ヤマハがタイやベトナムで発表したPG-1は、これらのモデルに真っ向勝負する愛らしいタフギアスタイルのコミューター。ぜひ日本でも乗ってみたい、気になる1台だ!
まとめ:オートバイ編集部/写真:TAUFIK HIDAYAT、ヤマハ

ヤマハ「PG-1」特徴

画像: YAMAHA PG-1 海外仕様・2024年モデル 総排気量:114cc エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒 シート高:795mm 車両重量:107kg

YAMAHA PG-1
海外仕様・2024年モデル

総排気量:114cc
エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高:795mm
車両重量:107kg

タイとベトナムで登場、現地でも人気沸騰?

タイとベトナムでヤマハが急遽発表したニューモデルがPG-1。CT125・ハンターカブやクロスカブが大ヒットしている日本でも、その存在がネットニュースやSNSなどで伝えられて以降、注目度が非常に高まっている期待の1台だ。

「プレイング・ギア-1」の略称を車名としているだけあって、そのコンセプトは非常に明快。トレール車が持つオフロードテイストを取り入れたスタイリングを採用した、タフギアのイメージを持つ、遊びゴコロ満載のモデルなのだ。

ちなみに、サイズ的にはほぼハンターカブに近いが、排気量は114ccでクロスカブに近く、車高はちょっと高め。タイでの現地価格は日本円で約27万円ちょっとで、かなり割安なのもポイント。早くも現地でも人気が高まりつつあるようだが、これはぜひ日本でも乗ってみたいところ。

画像: タイの動画|All New Yamaha PG-1 www.youtube.com

タイの動画|All New Yamaha PG-1

www.youtube.com

アクセサリーも豊富でアウトドアテイスト満載

PG-1のエンジンは、いわゆる「ヨコ型」と呼ばれる、前傾シリンダーの空冷単気筒。ヤマハがタイで販売しているアンダーボーンフレームのスポーツバイク「Finn」のエンジンがベースで、ベトナムでは最高出力8.9PSと発表されている。足まわりは前後16インチを採用し、ブレーキはフロントがシングルディスク、リアはドラムという構成となっている。

すでにタイでは発表試乗会が開催され、多数の現地メディアが試乗。軽快な走りで好評を博していたようだ。純正アクセサリーやカスタムパーツも多数登場している。

画像: 写真:TAUFIK HIDAYAT tmcblog.com

写真:TAUFIK HIDAYAT

tmcblog.com

できることなら日本でもぜひ販売して欲しいところなのだが、ABSが用意されていないのと、タイやインドネシアでの排出ガス規制が日本のものよりも緩いことなどから、このままでの日本導入は難しそうだ。

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