2024年1月12日、KTMジャパンはニューモデル「1390 SUPER DUKE R EVO」を日本で発売することを発表した。
KTM「1390 SUPER DUKE R EVO」の特徴
DUKEシリーズのデビュー30周年となる2024年にモデルチェンジ
KTMのフラッグシップネイキッドであった「1290 SUPER DUKE R EVO」が2024年モデルで「1390 SUPER DUKE R EVO」に生まれ変わった。
V型2気筒エンジンはボアアップし、従来の排気量1301ccから1350ccになった。最高出力は190PS、最大トルクは145N・mを発揮しつつ、欧州の最新排ガス規制「EURO5+」をクリアしている。
新型のLEDヘッドライト、新しいタンクスポイラー、追加されたエアロウイングレット、さらにサブフレームカバーの小型化やブレーキランプの排除(ターンシグナルと統合)などにより、スタイリングも大幅に変更された。
WPセミアクティブ・テクノロジー(SAT)を採用した電子制御サスペンションは、マグネティック・バルブによる可変ダンピングを特徴とし、ツーリングからサーキット走行にも対応する幅広い調整が可能。
ボディカラーは、オレンジとブラックの2色をラインナップ。オレンジは、DUKE誕生30周年を記念し、2005年モデルの「990 SUPER DUKE」を彷彿とさせるグラフィックに仕立てられている。
車両価格は税込269万9000円。発売予定時期は2024年3月だ。
KTM「1390 SUPER DUKE R EVO」の動画・写真
KTM「1390 SUPER DUKE R EVO」の主なスペック・製造国・価格
ホイールベース | 1491mm±15mm |
シート高 | 834mm |
車両重量 | 212kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒 |
総排気量 | 1350cc |
最高出力 | 140kW(190PS)/10000rpm |
最大トルク | 145N・m/8000rpm |
燃料タンク容量 | 約17.5L |
変速機形式 | 6速リターン |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70 ZR-17・200/55 ZR-17 |
製造国 | オーストリア |
メーカー希望小売価格 | 269万9000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵