スズキ「GSX-S1000GX」の特徴
スポーツ走行も長旅も存分に楽しめるクロスオーバーバイク
スポーツツアラーとアドベンチャーを融合させたクロスオーバーバイクとして誕生した「GSX-S1000GX」。2023年11月のEICMA(ミラノショー)で世界初公開されたニューモデルだ。
エンジンは「GSX-S1000」「GSX-S1000GT」と共通の998cc水冷並列4気筒。最高出力150PS、最大トルク10.7kgf・mという数値も3車共通となる。
「GSX-S1000GX」の大きな特徴は、電子制御サスペンション「スズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション(SAES)」を初採用したこと。従来のパワーやトラクションコントロールなどのほか、サスペンションの設定もモードで切り替えられる。
クイックシフターとクルーズコントロールも標準装備され、スポーツライドとロングツーリングのどちらにも対応。
メーターは6.5インチのフルカラーTFT液晶ディスプレイで、スマートフォンとの連携機能も搭載。メーターの左横にはUSBソケットが備わる。また、日本仕様車にはETC2.0車載器が標準装備された。
ボディカラーは「トリトンブルーメタリック」「パールマットシャドーグリーン」「グラススパークルブラック」の全3色。車両価格は税込199万1000円。
アクセサリーパーツは、パニアケースやタンクバッグ、グリップヒーター、コンフォートシートなど、ツーリングをより快適にするアイテムが早くも充実している。
スズキ「GSX-S1000GX」のカラーバリエーション
【アンケート】 あなたはどのカラーが好きですか?
お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。
投票ありがとうございました。
スズキ「GSX-S1000GX」の動画・写真
スズキ「GSX-S1000GX」の主なスペック・燃費・価格
全長×全幅×全高 | 2150×925×1350mm |
ホイールベース | 1470mm |
最低地上高 | 155mm |
シート高 | 830mm |
車両重量 | 232kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 998cc |
ボア×ストローク | 73.4×59.0mm |
圧縮比 | 12.2 |
最高出力 | 110kW(150PS)/11000rpm |
最大トルク | 105N・m(10.7kgf・m)/9250rpm |
燃料タンク容量 | 19L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25.5° |
トレール量 | 97mm |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・190/50ZR17M/C(73W) |
燃料消費率 WMTCモード値 | 17.0km/L(クラス3・サブクラス3-2)1名乗車時 |
メーカー希望小売価格 | 199万1000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵