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デイトナ GB350(ホンダ GB350)特徴
![画像1: デイトナ GB350(ホンダ GB350)特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/01/30/209e353a5008b934ecd28128b8d4a43f322869d8_xlarge.jpg)
全パーツの市販化を考え、自社の歴史もリスペクト
普通に見れば、シングルスポーツというジャンルに分類されるGB350/S。カスタムを考える際にはこのジャンルに親和性の高いカフェレーサースタイルがまず挙がる。GBデビューから約1年が経った2022年春に開かれた各地のモーターサイクルショーにデイトナが展示したこの車両も、その路線を踏襲した「デイトナが考えるGB350カフェスタイル」をコンセプトとしていた。
製作を担当した山田さんはGBに幅広いカスタムを楽しめる要素を強く感じ、作業に着手する。しかし、当時はまだパーツも少ない。ワンオフという手も使えるが、それでは費用や手間がかかることになる。
それなら、とカジュアルにカスタムを楽しめるよう、取り付けやすさにこだわったパーツづくりを、市販することを前提にしながら行った。
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カフェレーサーと言えばセパハンを実現するハンドル、精悍なスタイルを作るフェンダーレスキットやカバー類、安心感ももたらすローダウンショックに、車高を下げても車両の傾きを維持できるサイドスタンド……。一般のGBオーナーがこの車両に近づきたいと思った時に、容易に再現できる。そんな再現性の高さを持たせるというコンセプトも持って、この車両がまとめられたということ。
ホイールはブレーキディスクの取り付けを見ても分かるように、GB350純正品。シルバーペイントで新たなイメージを作っている。
そして車体をまとめるペイントは、2022年がちょうどデイトナの50周年ともあって、タンクの上に50周年文字、サイドにはHondaへの敬意を表して羽根を描いた。じつはデイトナの創業初期の同社ロゴにも羽根が付いていて、そのオマージュともなったという。ともあれ、市販パーツでこれだけの形が仕上がる、そんな見本としていい1台だ。
デイトナ GB350(ホンダ GB350)注目ポイント
![画像: デイトナ GB350(ホンダ GB350)注目ポイント](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/01/30/20787a14a680f4c946109cd26bda16bd732f6353_xlarge.jpg)
スタイリッシュなシングルシートは参考出品。むしろLEDフェンダーレスキットを引き立てるパーツと捉えたい。左のように純正ダブルシート+デイトナ・サドルバッグサポート仕様にしても車両の良さは十分分かる。なお、ペイントは主要部をフリースタイルペイントが、ホイールとケースカバーをダートフリークが担当した。
![画像1: デイトナ GB350(ホンダ GB350)誰もが再現できることを重視したボルトオン・コンセプト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/04/16/14081b7c902115e9ddc85f6ccae411a776e6d92a.jpg)
![画像2: デイトナ GB350(ホンダ GB350)誰もが再現できることを重視したボルトオン・コンセプト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/04/16/b91be1bd484623a6bc9a3563a9c8c2233989e893.jpg)
![画像3: デイトナ GB350(ホンダ GB350)誰もが再現できることを重視したボルトオン・コンセプト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/04/16/4998124164755cdae89d5b180a36b87ec3d08252.jpg)
市販化後のパーツによる車両全体の再現性も重視し、各パーツは取り付けやすさにもこだわって製作。セパハンセットは低過ぎない位置、ハンドルロックも可能で、ケーブル類もすべてセットになっている。上のウインカーはリヤに同じ物を使うLEDフェンダーレスキットの同梱品だ。
![画像4: デイトナ GB350(ホンダ GB350)誰もが再現できることを重視したボルトオン・コンセプト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/04/16/935edc7a0824c7e9c2059bf3d9503bd3fbffdd45.jpg)
![画像5: デイトナ GB350(ホンダ GB350)誰もが再現できることを重視したボルトオン・コンセプト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/04/16/cb1a84d0803d5386d1a05ef56b530b459008ced6.jpg)
高精度の切削と美しいアルマイトの着色が人気の「PREMIUM ZONE」シリーズ。そのライダーステップPZR-01、パッセンジャーステップPZP-04も装着。「スロットルボディカバー」もFI部の印象を変える。
まとめ:ホンダGB350バイブル編集部
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