スピード400とともに登場した、Tシリーズのもうひとつのモデルがスクランブラー400X。トライアンフらしい、クラシカルでワイルドなルックスのスクランブラーだ。
トライアンフ「スクランブラー400X」特徴
【注目ポイント】
①トライアンフ伝統のスクランブラー
②充実装備でコスパも高め
フロント19インチでタフな造りと価格が魅力
スピード400と同時に国内発売された、もうひとつの普通自動二輪免許で乗れるトライアンフ車がスクランブラー400X。1200を頂点とするスクランブラーシリーズの流れを汲んだスタイリングを採用、フロントホイールは19インチ化され、サイレンサーは右2本出しのワイルドなデザインなのが特徴だ。
エンジンはスピード400と同様のDOHC4バルブシングルで、パワースペックは40PS。トラクションコントロールやトルクアシスト・スリッパークラッチも標準装備となっている。これを搭載するチューブラースチールフレームは完全新設計だ。
足まわりはフロントにΦ43mm倒立フォークを採用、装着タイヤもブロックパターンのカルーストリートを採用して、舗装路からダートまで楽しめそうなマシンに仕上がっている。税込78万9000円という価格も魅力的だ。
トライアンフ「スクランブラー400X」カラーバリエーション
カーニバルレッド
マットカーキ
ファントムブラック
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