1992年から2022年まで販売され続けたCB400スーパーフォア。登場から30年以上にわたって400ccクラスを牽引し、数えきれないほどのライダーから羨望の視線を集めた、美しく高性能な傑作ネイキッドだ。

ホンダ「CB400 SUPER FOUR」各部装備・ディテール解説

画像: 初期のデザインスケッチ。BIG-1コンセプトの堂々たるスタイリングは、ビッグバイクにも見劣りしない存在感を誇り、これが高い評価を得ることとなった。

初期のデザインスケッチ。BIG-1コンセプトの堂々たるスタイリングは、ビッグバイクにも見劣りしない存在感を誇り、これが高い評価を得ることとなった。

画像: CBR400Rの血筋を引くインライン4。扱いやすさを重視した中低速寄りのリファインが施されても、パワーは53PSと十二分だった。

CBR400Rの血筋を引くインライン4。扱いやすさを重視した中低速寄りのリファインが施されても、パワーは53PSと十二分だった。

画像: メッキ仕上げの集合メガホンマフラーはスッキリしたレイアウトで、スーパーフォアのボディが放つ美しさに華を添える造形だ。

メッキ仕上げの集合メガホンマフラーはスッキリしたレイアウトで、スーパーフォアのボディが放つ美しさに華を添える造形だ。

画像: フロントブレーキはΦ296mmのダブルディスクに、ピンスライドのニッシン製2ポットキャリパーの組み合わせ。フロントサスペンションはΦ41mm正立フォーク。

フロントブレーキはΦ296mmのダブルディスクに、ピンスライドのニッシン製2ポットキャリパーの組み合わせ。フロントサスペンションはΦ41mm正立フォーク。

画像: リアサスはショーワ製のオーソドックスなツインショック。ユニットはリザーバータンク付きで、プリロード調整が可能。

リアサスはショーワ製のオーソドックスなツインショック。ユニットはリザーバータンク付きで、プリロード調整が可能。

画像: メーターはアナログ2眼。初期型はブラック仕上げで、CB1000 SFで別体だった水温計はタコメーター内にビルトインされている。

メーターはアナログ2眼。初期型はブラック仕上げで、CB1000 SFで別体だった水温計はタコメーター内にビルトインされている。

ホンダ「CB400 SUPER FOUR」主なスペック

全長×全幅×全高2085×735×1080mm
ホイールベース1455mm
最低地上高125mm
シート高770mm
車両重量192kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量399cc
ボア×ストローク55.0×42.0mm
圧縮比11.3
最高出力53PS/11000rpm
最大トルク3.7kgf・m/10000rpm
燃料タンク容量18L
変速機形式6速リターン
キャスター角27゜15′
トレール量109mm
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)110/70-17 54H・140/70-17 66H
当時価格(1992年)税別58万9000円/ツートーンカラーは税別59万9000円
※1992年モデルの諸元・価格

まとめ:オートバイ編集部

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