1992年から2022年まで販売され続けたCB400スーパーフォア。登場から30年以上にわたって400ccクラスを牽引し、数えきれないほどのライダーから羨望の視線を集めた、美しく高性能な傑作ネイキッドだ。

ホンダ「CB400 SUPER FOUR」特徴

画像: Honda CB400 SUPER FOUR 1992年 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:770mm 車両重量:192kg

Honda
CB400 SUPER FOUR
1992年

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:770mm
車両重量:192kg

美しく堂々たる体躯の傑作ネイキッド!

1990年代に入ると400ccスポーツクラスにネイキッドブームが起こる。手に余らない性能と、飽きの来ないスタイリングが、それまでの高性能で高価な、扱いづらいレプリカに疲れたライダーたちの心を捉えたのだ。当時ホンダはこのクラスにCBR譲りのエンジンを持つ、走りが自慢のスポーツモデル・CB-1を投入していたが、当時はいささか先を行き過ぎた、ニーズから離れたモデルだった。

そんな反省や市場のリクエストもあり、1992年に誕生したのがCB400スーパーフォア。「プロジェクトBIG-1」の1000と同じコンセプトを持つグラマラスなフォルムは、ビッグバイクにも引けを取らない存在感と高い所有感を誇り、ライダーを虜にしてしまう。以降もたゆまぬ熟成と13回にも及ぶモデルチェンジを受け、スーパーフォアは2022年まで続く超ロングセラーとなった。

CB400 SUPER FOUR VERSION R
1995年

画像1: 【400cc名車解説】ホンダ「CB400 SUPER FOUR」|400ccの“顔”であり続けた日本が誇る傑作4気筒ネイキッド!

1995年登場のバージョンRはビキニカウルを装備し、サイレンサー別体のマフラーを装備。最高速度はオートバイ誌の計測(実測)で204km/h。


CB400 SUPER FOUR HYPER VTEC
1999年

画像2: 【400cc名車解説】ホンダ「CB400 SUPER FOUR」|400ccの“顔”であり続けた日本が誇る傑作4気筒ネイキッド!

1999年に登場のSFは2-4バルブ切り換え機構の「HYPER VTEC」を採用。低中速回転域と高速回転域で力強い出力特性を実現。


CB400 SUPER FOUR
2022年

画像3: 【400cc名車解説】ホンダ「CB400 SUPER FOUR」|400ccの“顔”であり続けた日本が誇る傑作4気筒ネイキッド!

2022年の最終型。2014年からはメーターにギアポジション表示機能が追加され、LEDヘッドライトは2017年から採用された。

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