2024年3月22日~24日に開催された「第51回 東京モーターサイクルショー」では、ヤマハの原付二種ニューモデル「XSR125」のカスタム車も数々見ることができた。この記事では、キジマ、アクティブ(153ガレージ)、ヨシムラジャパンのデモ車をまとめて紹介していく。
文:山ノ井敦司/写真:赤松 孝、南 孝幸
キジマ
ストリートを軽快に駆け抜けるキジマ流XSRカスタム
カスタムパーツメーカーのキジマが製作したマシンは、ライトブルーの車体をベースにストリートで映えるトラッカースタイルにカスタム。
純正ではダウンフェンダーのXSR125だが、トラッカーらしくアップフェンダーに。コチラはまだプロトタイプということだが、ホンダモンキー125のフェンダーを流用するという面白いアイテムとなっている。
その他にもムッチリと迫力のある足まわりは、純正がフロント110に対し120に、リアも140から150と、ワンサイズアップさせたことで迫力のある車体となった。装着したタイヤはSCORPION RALLY STR。各部に装着されるプロトタイプの製品は順次発売される予定。乞うご期待!!
アクティブ(153ガレージ)
153GARAGEによる本格スクランブラースタイル
アクティブがカスタムしたXSR125は、ネオクラシックバイク用のカスタムパーツブランド「153GARAGE」仕様。
ヤマハのミニトレ、GT50/80をイメージしたカスタムペイントに、VMXハンドル、アップフェンダーでスクランブラースタイルを作り上げ、各部にオリジナルパーツを追加してさらにドレスアップ。特徴的なヘッドライトガードやチェーンガードなど気になるパーツが盛りだくさん。
いつもの道から少し外れてちょっとした林道などを走りに行きたくなるようなマシンに仕上がった。
ヨシムラジャパン
新・旧の融合、ヨシムラサイクロンで走りを変える!!
マフラーによってガラッとイメチェンされたヨシムラのXSR125。純正の持つスクランブラー的なイメージから街中が似合うネイキッドマシンのような雰囲気に。
その他にもマフラーに用意された「ヨシムラ」ロゴやエンジン部のオイルフィラーキャップ、リムステッカーで車体の各所にレッドを配することで、車体にまとまり感を出した。さりげなく装着されるヨシムラロゴ入りのラジエターコアプロテクターもポイント。
文:山ノ井敦司/写真:赤松 孝、南 孝幸
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