文:山ノ井敦司/写真:赤松 孝、南 孝幸
キジマ

YAMAHA XSR125 KIJIMA Urban Street Tracker

YAMAHA XSR125 KIJIMA Urban Street Tracker
ストリートを軽快に駆け抜けるキジマ流XSRカスタム
カスタムパーツメーカーのキジマが製作したマシンは、ライトブルーの車体をベースにストリートで映えるトラッカースタイルにカスタム。
純正ではダウンフェンダーのXSR125だが、トラッカーらしくアップフェンダーに。コチラはまだプロトタイプということだが、ホンダモンキー125のフェンダーを流用するという面白いアイテムとなっている。
その他にもムッチリと迫力のある足まわりは、純正がフロント110に対し120に、リアも140から150と、ワンサイズアップさせたことで迫力のある車体となった。装着したタイヤはSCORPION RALLY STR。各部に装着されるプロトタイプの製品は順次発売される予定。乞うご期待!!

ヘッドライトバイザーやメッキ処理されたヘッドライトベゼルなど車体の雰囲気をアゲるドレスアップアイテムもポイント。ミラーも純正から高級感のあるTECH12ミラーに変更済み。

ゴツメな見た目のアルミのアンダーガードがエキパイ、エンジン下部をしっかりと守ってくれる。見た目にもイカつさがましてGOOD。コチラもまだプロトタイプ。

得意とする灯火類はLEDテールランプや極小サイズのNano3ウインカーに交換。フェンダーレスキットは純正ウインカーにも対応。サイドバッグを装着した時にリアタイヤにバッグを巻き込まないように用意されたバッグサポートはタンデムステップ部に取り付けるというアイデア商品になっている。
アクティブ(153ガレージ)

YAMAHA XSR125 ACTIVE 153GARAGE CUSTOM

YAMAHA XSR125 ACTIVE 153GARAGE CUSTOM
153GARAGEによる本格スクランブラースタイル
アクティブがカスタムしたXSR125は、ネオクラシックバイク用のカスタムパーツブランド「153GARAGE」仕様。
ヤマハのミニトレ、GT50/80をイメージしたカスタムペイントに、VMXハンドル、アップフェンダーでスクランブラースタイルを作り上げ、各部にオリジナルパーツを追加してさらにドレスアップ。特徴的なヘッドライトガードやチェーンガードなど気になるパーツが盛りだくさん。
いつもの道から少し外れてちょっとした林道などを走りに行きたくなるようなマシンに仕上がった。

ハンドルはオリジナルのVMXハンドル。前傾気味の純正に対し、少し上に、手前に引いたポジションに。写真のブラックは販売中で、メッキタイプを試作中とのこと。

テールランプも小ぶりなタイプに変更し、フェンダーレスキットを合わせることでスッキリとした見た目に。この2つはマストで組み合わせたい。テールランプKITは5月下旬発売予定。

マフラーはアクラポビッチ製マフラーはフルエキゾーストタイプで、見た目も性能もアップさせてくれる。エキパイは153ガレージのスキッドプレートでしっかりガード。
ヨシムラジャパン

YAMAHA XSR125 YOSHIMURA JAPAN

新・旧の融合、ヨシムラサイクロンで走りを変える!!
マフラーによってガラッとイメチェンされたヨシムラのXSR125。純正の持つスクランブラー的なイメージから街中が似合うネイキッドマシンのような雰囲気に。
その他にもマフラーに用意された「ヨシムラ」ロゴやエンジン部のオイルフィラーキャップ、リムステッカーで車体の各所にレッドを配することで、車体にまとまり感を出した。さりげなく装着されるヨシムラロゴ入りのラジエターコアプロテクターもポイント。

王道な見た目のマフラーは機械曲ストレート762サイクロン。他にもR77S、GP-MAGMNUMも開発済み。性能はヨシムラ製なので間違いないハズ(さすがに編集部の誰もまだ乗ってないので)!! もちろん政府認証品。

エンジン部のオイルフィラーキャップType-EBやハンドルバーエンドHigh Lineなどアルミ削り出しのドレスアップアイテムもラインアップ。

フェンダーレスKITはリア周りをスッキリさせる重要なアイテム。カーボンナンバープレートホルダー(六角形と四角形の2タイプがあり/フェンダーレスKITとの併用は不可)もリリース中。
文:山ノ井敦司/写真:赤松 孝、南 孝幸