文:オートバイ編集部/写真:松川 忍
ホンダ「グロム」2024年モデルの各部装備・ディテール解説

サイズは同じだが、全体的に現行型より引き締まった印象。タンクサイドに大きく入ったパネルもアクセントになっている。

六角形デザインのレンズを持つLEDヘッドライトはそのまま継承するが、ヘッドライトカウルの造形はエッジの効いた新デザインに。

アップライトなポジションにひと役買っているハンドルバーはブラック仕上げ。インパネまわりも従来型のものを踏襲する。

バーグラフ式タコメーターやギアポジション表示、REVインジケーターなどを備えた、見やすいモノクロ液晶のデジタルメーターはそのまま。

シュラウドと一体化した大きなタンクカバーとサイドカバーは形状を一新。グレーのプレートを挟んだデザインでシャープな印象に。

ロングストロークのエンジンは従来通り。ミッションも5速で従来のものを継承する。パワースペックは10PSで、これもそのままだ。

5本スポーツのキャストホイールや1チャンネルABS、倒立フォークといったフロントまわりの構成は従来型と同様のものだ。

スイングアームは角断面のスチール製で、従来モデルから継承。フレームはスチール製のモノバックボーンを引き続き採用する。

リアショックにはこれまで同様、シンプルかつ軽量なモノショックを採用。調整機構はプリロードのみ調整が可能になっている。

フラットな座面のシートはポジションの自由度が高い上、肉厚で乗り心地も良好。テールランプはLED、ウインカーは電球タイプ。
ホンダ「グロム」2024年モデルの主なスペック・燃費・生産国・価格
全長×全幅×全高 | 1760×720×1015mm |
ホイールベース | 1200mm |
最低地上高 | 180mm |
シート高 | 761mm |
車両重量 | 103kg |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 123cc |
ボア×ストローク | 50.0×63.1mm |
圧縮比 | 10.0 |
最高出力 | 7.4kW(10PS)/7250rpm |
最大トルク | 11N・m(1.1kgf・m)/6000rpm |
燃料タンク容量 | 6.0L |
変速機形式 | 5速リターン |
キャスター角 | 25°00′ |
トレール量 | 81mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70-12 51L・130/70-12 56L |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク(ABS)・シングルディスク |
乗車定員 | 2人 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 67.8km/L(クラス1)1人乗車時 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 39万500円(消費税10%込) |
ホンダ「グロム」2024年モデルのアクセサリーパーツ情報

豊富なアクセサリーで“旅仕様”も可能に
この2024年型が発表された際、同時に新たなアクセサリーパーツもラインアップ。モーターサイクルショー2024では、写真の仕様でホンダブースに展示された。原付二種でのシタミチ・ロングツーリングを楽しむのにぴったりなパーツやバッグ類が備わっている。

サドルバッグは税込1万1770円、シートバッグは税込1万7820円。ともに取付には専用のアタッチメントが必要となる。

フロントマスクの印象を大きく変えるメーターバイザーは税込9240円。ナックルバイザーは左右セットで税込2万2000円だ。
文:オートバイ編集部/写真:松川 忍