TMAXを頂点とする、ヤマハ自慢のスクーター「MAX」シリーズは、スポーティな走りと上質な造りが自慢。その末弟となるNMAXでもその伝統は生きていて、高い機動力と実用性を両立している。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝

ヤマハ「NMAX ABS」ライディングポジション・足つき性

シート高:765mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像1: ヤマハ「NMAX ABS」ライディングポジション・足つき性

上半身はほぼ直立となり、開放感があって見通しも利く。フロアボード前側に足を伸ばしてリラックスした姿勢が取れることも特徴。シート高は765mmに抑えられているが、シートの幅は広めで、足つき性は標準的。

画像2: ヤマハ「NMAX ABS」ライディングポジション・足つき性

ヤマハ「NMAX ABS」各部装備・ディテール解説

画像: MAXシリーズのアイデンティティである、ブーメラン型のカバーを車体中央のトンネル部分に、配したデザインを採用。

MAXシリーズのアイデンティティである、ブーメラン型のカバーを車体中央のトンネル部分に、配したデザインを採用。

画像: ボディカラーは落ち着いたダーク系で、マットダークグレー、マットダークグリーン、ダークブルーの3色。

ボディカラーは落ち着いたダーク系で、マットダークグレー、マットダークグリーン、ダークブルーの3色。

画像: エンジン回転数に応じてローカム、ハイカムが切り替わるVVA(可変バルブ)を採用した「ブルーコア」SOHC4バルブエンジンは、爽快なパワーフィールが魅力。

エンジン回転数に応じてローカム、ハイカムが切り替わるVVA(可変バルブ)を採用した「ブルーコア」SOHC4バルブエンジンは、爽快なパワーフィールが魅力。

画像: タイヤは13インチを採用。前後ブレーキはΦ230mmの大径ディスクを装備し、高い制動力を実現。前後独立のABSも標準装備する。

タイヤは13インチを採用。前後ブレーキはΦ230mmの大径ディスクを装備し、高い制動力を実現。前後独立のABSも標準装備する。

ロービームで上側4灯、ハイビームで下側2灯が点灯する2眼6灯LEDヘッドランプを採用。インパクトある顔つきに仕立てられている。

画像: 大きな表示で視認性の高い、モノクロ液晶のデジタルメーターを採用。トラクションコントロールも標準装備されている。

大きな表示で視認性の高い、モノクロ液晶のデジタルメーターを採用。トラクションコントロールも標準装備されている。

画像: キーフォブを携帯するだけでメインスイッチの操作やシートロック、給油口のロック解除が可能なスマートキーシステムを採用。

キーフォブを携帯するだけでメインスイッチの操作やシートロック、給油口のロック解除が可能なスマートキーシステムを採用。

画像: シート形状は前方を絶妙に絞り込み、高いホールド性を備えながら足つきにも配慮したもの。グラブバーはブラックアウトされる。

シート形状は前方を絶妙に絞り込み、高いホールド性を備えながら足つきにも配慮したもの。グラブバーはブラックアウトされる。

画像: シート下のトランクスペースは大きめな開口部で、容量も約23Lと余裕あるもの。フルフェイスヘルメットを1個収納できる。

シート下のトランクスペースは大きめな開口部で、容量も約23Lと余裕あるもの。フルフェイスヘルメットを1個収納できる。

ヤマハ「NMAX ABS」主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高1935×740×1160mm
ホイールベース1340mm
最低地上高135mm
シート高765mm
車両重量131kg
エンジン形式水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
総排気量124cc
ボア×ストローク52.0×58.7mm
圧縮比11.2
最高出力9.0kW(12PS)/8000rpm
最大トルク11N・m(1.1kgf・m)/6000rpm
燃料タンク容量7.1L
変速機形式Vベルト式無段変速/オートマチック
キャスター角26°30′
トレール量100mm
タイヤサイズ(前・後)110/70-13M/C (48P)・130/70-13M/C (63P)
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク
燃料消費率 WMTCモード値46.9km/L(クラス1)1名乗車時
製造国インドネシア
メーカー希望小売価格37万9500円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝

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