フレーム、スイングアームを変更し、外装もデザインをモトクロッサーのKX風のスポーティなものに一新。外観の印象は大きく引き締まった。
撮影車のKLX230Sはシート高が40mm低い仕様となっているが、全体的なフォルムはスタンダードと同じ。久々の新型トレールの登場で期待も高まる。
個性的な形状のLEDヘッドライトを採用。左スイッチボックスには前後のABSをキャンセルするボタンも追加されている。
液晶デジタルメーターは従来型と同じ形状だがスマホコネクト機能を追加。専用アプリを介して車両の状態を確認することができる。
ボディパーツ関連はデザインを一新。新形状になったシュラウドには「230S」の文字が。これがローシートバージョンの証だ。
従来型のスタンダードよりシート高は約40mm低くなっている。シート形状はフラットで、ポジションの自由度の高いものだ
空冷233ccシングルは吸気ポートを細め、バルブ径を37→33mmに小径化して低中域の出力特性を改善。ECUセッティングも変更された。
マフラーは前モデル同様アップサイレンサータイプだが、ステンレス製サイレンサーの形状や角度は異なっているように見える。
ホイールリムはアルミ製でブラック仕上げに変更。ブレーキは265mm径のシングルディスクで、これは従来型と同じもの。
リアスイングアームはアルミ製となり、約1.1kgの軽量化を実現。リアホイールはブラック仕上げのアルミリムで、リアディスクは220mm径。
文:オートバイ編集部/写真:鶴身 健
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