カワサキモータースジャパンは2024年8月8日、「Ninja ZX-10R」シリーズの2025年モデルを発表した。9月1日に全国のカワサキプラザで発売される。
カワサキ「Ninja ZX-10R」2025年モデルの特徴
カラーバリエーションを一新、価格は改定
カワサキ「Ninja ZX-10R」シリーズの現行型は、2021年5月のモデルチェンジで、空力性能を向上させた新ボディを採用した。その際、クルーズコントロールやTFT液晶メーターなどの最新装備も搭載された。
水冷DOHC4気筒エンジンは最高出力203PS(ラムエア加圧時は213.1PS)を発揮する。パワーモードやトラコンションコントロールはもちろんのこと、エンジンブレーキコントロール、ローンチコントロールなど多彩な電子制御機能を備えている。
2025年モデルでの変更点は、カラーとグラフィックだ。スタンダードモデルはシックなデザインの「メタリックフラットスパークブラック×エボニー」。KRTエディションは、スーパーバイク世界選手権に参戦するZX-10RRが大幅なグラフィック変更を行なったことで、それに合わせて、従来モデルからイメージを一新している。
車両価格は24年型から4万4000円上がり、税込240万9000円になった。スタンダードモデルとKRTエディションの価格・仕様は共通となる。
カワサキ「Ninja ZX-10R」2025年モデルのカラーバリエーション一覧
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カワサキ「Ninja ZX-10R」2025年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2085×750×1185mm |
ホイールベース | 1450mm |
最低地上高 | 135mm |
シート高 | 835mm |
車両重量 | 207kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 998cc |
ボア×ストローク | 76.0mm×55.0mm |
圧縮比 | 13.0 |
最高出力 | 149kW(203PS)/13200rpm ラムエア加圧時:156.8kW(213.1PS)/13200rpm |
最大トルク | 115N・m(11.7kgf・m)/11400rpm |
燃料タンク容量 | 17L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25.0° |
トレール量 | 105mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・190/55ZR17M/C(75W) |
ブレーキ形式(前・後) | Φ330mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク |
燃料消費率 WMTCモード値 | 16.5km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 240万9000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵