2020年のデビュー以来、絶大な人気を誇るホンダ「CT125・ハンターカブ」。現行型は2022年に新エンジンを搭載し、いっそう魅力を高めている。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔/モデル:平嶋夏海

ホンダ「CT125・ハンターカブ」ライディングポジション・足つき性

シート高:800mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像1: ホンダ「CT125・ハンターカブ」ライディングポジション・足つき性

オフロードでの走破性を確保するため最低地上高、サスペンションストロークともに大きくしたことと、引き換えにシートは800mmと高めとなっており、女性の場合は社外のローダウンシートなどに交換がおすすめだ。ポジションはゆったりしているが、もう少しシートが後方に長いと大柄なライダーでも余裕が出そうだ。

画像2: ホンダ「CT125・ハンターカブ」ライディングポジション・足つき性

シート高:800mm
ライダーの身長:154cm

画像3: ホンダ「CT125・ハンターカブ」ライディングポジション・足つき性
画像4: ホンダ「CT125・ハンターカブ」ライディングポジション・足つき性

ホンダ「CT125・ハンターカブ」注目ポイント

画像: トルクフルで扱いやすいロングストローク仕様の新世代エンジン。現行モデルからダウンチューブの前方に補強用パイプを装備。

トルクフルで扱いやすいロングストローク仕様の新世代エンジン。現行モデルからダウンチューブの前方に補強用パイプを装備。

画像: CT110を彷彿させるエアクリーナーからリアキャリアに繋がるように伸びるエアインテーク。この作りを再現したことにファンは歓喜。

CT110を彷彿させるエアクリーナーからリアキャリアに繋がるように伸びるエアインテーク。この作りを再現したことにファンは歓喜。

画像: サイドスタンドは荷物を積載した時に安定して停車できるように地面との接地部が大きくなり、センタースタンドにも補強を追加。

サイドスタンドは荷物を積載した時に安定して停車できるように地面との接地部が大きくなり、センタースタンドにも補強を追加。

画像: CT125のポイントともいえるとにかく大きなリアキャリア。BOXなどが取り付けしやすいように上面、左裏にM8のネジ穴を設置。

CT125のポイントともいえるとにかく大きなリアキャリア。BOXなどが取り付けしやすいように上面、左裏にM8のネジ穴を設置。

ホンダ「CT125・ハンターカブ」主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高1965×805×1085mm
ホイールベース1260mm
最低地上高165mm
シート高800mm
車両重量118kg
エンジン形式空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
総排気量123cc
ボア×ストローク50.0×63.1mm
圧縮比10.0
最高出力6.7kW(9.1PS)/6250rpm
最大トルク11N・m(1.1kgf・m)/4750rpm
燃料タンク容量5.3L
変速機形式4速リターン
キャスター角27°00′
トレール80mm
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク(ABS)・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)80/90-17M/C 44P・80/90-17M/C 50P
乗車定員2人
燃料消費率 WMTCモード値63.7km/L(クラス1)1名乗車時
製造国タイ
メーカー希望小売価格44万円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔/モデル:平嶋夏海

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