カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」2025年モデルの特徴
それぞれ3万3000円の値上げ、カラーは一新
カワサキ「Ninja ZX-4R SE」と「Ninja ZX-4RR KRTエディション」は2023年7月にデビュー。エンジンは排気量399ccの水冷4スト並列4気筒で、トラクションコントロールをはじめ、スロットルバイワイヤを採用し、パワーモードも搭載。クイックシフターも標準装備されている。メーターにはスマートフォンとの接続機能も備え、Φ37mmの倒立フォークはショーワ製SFF-BPで、ABSは前後に装備する。
「Ninja ZX-4RR KRTエディション」はカワサキレーシングチームカラーをまとい、ZX-10Rと同タイプのショーワ製BFRC-liteフルアジャスタブルリアサスペンションを採用している。
2025年モデルは、どちらもカラー&グラフィックが変更された。ZX-4R SEは、「メタリックマットホワイティッシュシルバー×メタリックフラットスパークブラック」と「メタリックマットグラファイトグレー×メタリックフラットスパークブラック」の2色の設定だ。
ZX-4RR KRTエディションは、スーパーバイク世界選手権に参戦するZX-10RRが大幅なグラフィック変更を行なったことで、それに合わせて、従来モデルからイメージを一新している。
車両価格は改定された。ZX-4R SEは税込115万5000円に、ZX-4RR KRTエディションは税込118万8000円となり、どちらも3万3000円値上げされている。
カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」2025年モデルのカラーバリエーション
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カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」2025年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 1990×765×1110mm |
ホイールベース | 1380mm |
最低地上高 | 135mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 190《189》kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 399cc |
ボア×ストローク | 57.0×39.1mm |
圧縮比 | 12.3 |
最高出力 | 57kW(77PS)/14500rpm ラムエア加圧時:59kW(80PS)/14500rpm |
最大トルク | 39N・m(4.0kgf・m)/13000rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 23.5° |
トレール量 | 97mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ290mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C 58W・160/60ZR17M/C 69W |
燃料消費率 WMTCモード値 | 20.4km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 115万5000円《118万8000円》(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵