まとめ:オートバイ編集部
第10位
ホンダ「CBR650R」「CBR650R Eクラッチ」
革新的なミッションに期待大!
2024年の総合クラスランキングでトップ10に滑り込んだのはCB650R。何と言ってもクラッチ操作不要の革新メカ「ホンダEクラッチ」の採用が得票数を稼いだのは大きいが、洗練されたシャープなフォルムを持ち、5インチカラーTFTメーターも標準装備されるなど、モデル本体の商品力もハイレベルなものとなっている。
第9位
ホンダ「CT125・ハンターカブ」
遊び心を刺激するタフな1台
CT110譲りのタフなアウトドアテイストと、スーパーカブ系ベースならではの高い実用性・信頼性で、2020年のデビューと同時に大ヒットしたCT125・ハンターカブ。ヘビーデューティな出で立ちを備えた「遊べるカブ」の完成形として、幅広い層のユーザーに愛されている。いまやベスト10の常連ランカーだ。
第8位
ホンダ「CB400スーパーフォア」
色褪せないVTECの咆哮!
かつては総合ランキングでも上位の常連だったCB400SF。生産中止を惜しむ声に押されて、2022年に堂々の総合1位を獲得し、昨年は総合4位、そして今年は8位となったが、400スポーツクラスを牽引してきた魅力は色褪せない。爽快な走り、抜群の扱いやすさ、優美なスタイリングはいまでも多くのライダーを誘惑する。
第7位
カワサキ「エリミネーター」「エリミネーター SE」「エリミネーター プラザエディション」
自然体で楽しめるクルーザー
ストレスなく自由に走りを満喫できる、フリースタイルのクルーザーとして登場したエリミネーターが総合7位にランクイン。2023年は4位だったが、ニンジャ譲りの力強いパラレルツインエンジン、アップライトで疲れにくいライポジ、前後ドラレコを標準装備した上級グレード「SE」の設定など、魅力あふれるその造り込みは変わらない。
第6位
ホンダ「スーパーカブ50」
世界で愛された永遠の名車
6位にランクインしたのはスーパーカブ50。人々の足として長年にわたり愛されてきた、国産車を代表する名機だが、ホンダが原付一種モデルの生産を終了する、というニュースを受けて投票数も急増。読者の感謝の気持ちが後押しして今回の順位となった。これから先、これほど偉大なバイクはもう現れないのかもしれない。
第5位
ヤマハ「XSR900 GP ABS」
1980年代のテイストを堪能できる
1980年代のレースシーンを彩ったバイクの面影を持つ“大人のスポーツバイク”、XSR900 GP。ナックルガードを備えたハーフカウルや独特な形状のカウルステー、ベータピンを用いたカウル固定方式など、当時のエッセンスを随所に散りばめたほか、車体の剛性チューニングまで行った上質な走りへのこだわりが高く評価された。
第4位
カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT エディション」「Ninja ZX-4RR 40th アニバーサリーエディション」
400クラス唯一の4気筒SS!
2023年は初登場でいきなりの総合トップの座につき、センセーショナルなデビューを飾ったZX-4R。2024年は4位にランクダウンした。CB400SFなきあと、クラス唯一の4気筒ユニットを持つスポーツモデルとして高い人気を誇る1台だ。ラムエア時の最高出力80PSという数字に目を奪われがちだが、実はツーリングやストリートの適応力も高い。