月刊『オートバイ』&webオートバイで投票を募った「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。この企画は読者のみなさまの投票によって、その年の人気ナンバーワン車種を決めるというお祭りです。果たして2024年、もっとも人気を集めた機種は何だったのか? 排気量関係なし「総合クラス」の結果を発表します!
まとめ:オートバイ編集部

第3位

スズキ「ハヤブサ」「ハヤブサ カラーオーダープラン」「ハヤブサ 25周年 特別仕様車」

画像: SUZUKI Hayabusa/Hayabusa COLOR ORDER PLAN/Hayabusa 25th Anniversary 総排気量:1339cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:800mm 車両重量:264kg 税込価格:215万6000円/221万1000円(カラーオーダープラン、25周年 特別仕様車)

SUZUKI Hayabusa/Hayabusa COLOR ORDER PLAN/Hayabusa 25th Anniversary

総排気量:1339cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:800mm
車両重量:264kg

税込価格:215万6000円/221万1000円(カラーオーダープラン、25周年 特別仕様車)

衰えを知らない人気で今回もベスト3入り!

毎年、当ランキングでZ900RSと宿命のバトルを演じているハヤブサ。2022年は総合3位に甘んじ、リベンジに期待が集まった2023年は1ランクアップの2位だったが、今年は一歩後退し再び3位という結果になった。

ハヤブサに対する投票の中心はいわゆる「指名買い」が多いのが特徴で、2024年も1位指名の得票は多かったのだが、2位、3位の得票となるとライバルより若干少なく、それが今回の順位につながったと思われる。

とは言うものの、毎年総合クラスでランキングのベスト3に入る人気は相当なもの。超高速性能にこだわり抜く姿勢と、アイコニックなフォルム、何よりバイク界である種、最強の1台であるというステータスが強み。2021年にフルモデルチェンジを果たして以来、ハヤブサはまさに誰もが夢見る「憧れの1台」であり続けているのだ。

スズキが誇る、唯一無二の個性とパフォーマンスを誇るフラッグシップ。その威圧感に、上質さに、ライダーたちは羨望のまなざしを送り続けるのだ。

画像: 先代モデルのイメージを残した逆三角形LEDヘッドライトなど、ユニークなマスクは健在。ウインカーはポジションランプと一体化。

先代モデルのイメージを残した逆三角形LEDヘッドライトなど、ユニークなマスクは健在。ウインカーはポジションランプと一体化。

画像: アナログ表示の速度計と回転計を中心とする5連メーター。中央には液晶モニターを装備し、より多彩な情報が表示可能となった。

アナログ表示の速度計と回転計を中心とする5連メーター。中央には液晶モニターを装備し、より多彩な情報が表示可能となった。

画像: 1339cc水冷直4エンジンは熟成を重ね、効率と耐久性を高めながら、各部の改良で耐久性を上げ、パワーも188PSを発揮する。

1339cc水冷直4エンジンは熟成を重ね、効率と耐久性を高めながら、各部の改良で耐久性を上げ、パワーも188PSを発揮する。

画像: 多角形デザインの独特な形状のマフラーを採用。左右2本出しで、サイレンサーは消音効果の高い大容量タイプ。

多角形デザインの独特な形状のマフラーを採用。左右2本出しで、サイレンサーは消音効果の高い大容量タイプ。

主なスペック・価格

全長×全幅×全高2180×735×1165mm
ホイールベース1480mm
最低地上高125mm
シート高800mm
車両重量264kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量1339cc
ボア×ストローク81.0×65.0mm
圧縮比12.5
最高出力138kW(188PS)/9700rpm
最大トルク149N・m(15.2kgf・m)/7000rpm
燃料タンク容量20L
変速機形式6速リターン
キャスター角23°
トレール量90mm
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C(58W)・190/50ZR17M/C(73W)
燃料消費率 WMTCモード値15.4km/L(クラス3、サブクラス3-2)1名乗車時
乗車定員2人
製造国日本
メーカー希望小売価格215万6000円/221万1000円(カラーオーダー、25周年 特別仕様車)(消費税10%込)

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