月刊『オートバイ』&webオートバイで投票を募った「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。この企画は読者のみなさまの投票によって、その年の人気ナンバーワン車種を決めるというお祭りです。果たして2024年、もっとも人気を集めた機種は何だったのか? 排気量関係なし「総合クラス」の結果を発表します!
まとめ:オートバイ編集部
まとめ:オートバイ編集部
第3位
スズキ「ハヤブサ」「ハヤブサ カラーオーダープラン」「ハヤブサ 25周年 特別仕様車」
衰えを知らない人気で今回もベスト3入り!
毎年、当ランキングでZ900RSと宿命のバトルを演じているハヤブサ。2022年は総合3位に甘んじ、リベンジに期待が集まった2023年は1ランクアップの2位だったが、今年は一歩後退し再び3位という結果になった。
ハヤブサに対する投票の中心はいわゆる「指名買い」が多いのが特徴で、2024年も1位指名の得票は多かったのだが、2位、3位の得票となるとライバルより若干少なく、それが今回の順位につながったと思われる。
とは言うものの、毎年総合クラスでランキングのベスト3に入る人気は相当なもの。超高速性能にこだわり抜く姿勢と、アイコニックなフォルム、何よりバイク界である種、最強の1台であるというステータスが強み。2021年にフルモデルチェンジを果たして以来、ハヤブサはまさに誰もが夢見る「憧れの1台」であり続けているのだ。
スズキが誇る、唯一無二の個性とパフォーマンスを誇るフラッグシップ。その威圧感に、上質さに、ライダーたちは羨望のまなざしを送り続けるのだ。
主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2180×735×1165mm |
ホイールベース | 1480mm |
最低地上高 | 125mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 264kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 1339cc |
ボア×ストローク | 81.0×65.0mm |
圧縮比 | 12.5 |
最高出力 | 138kW(188PS)/9700rpm |
最大トルク | 149N・m(15.2kgf・m)/7000rpm |
燃料タンク容量 | 20L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 23° |
トレール量 | 90mm |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・190/50ZR17M/C(73W) |
燃料消費率 WMTCモード値 | 15.4km/L(クラス3、サブクラス3-2)1名乗車時 |
乗車定員 | 2人 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 215万6000円/221万1000円(カラーオーダー、25周年 特別仕様車)(消費税10%込) |